本日は、ダイエットとは関係がありませんが「感謝」についてお話しさせて頂きたいと思います。
この話は代表である私、原田の実体験に基づく話となっております。
私が当時中学生だった頃の話です。
当時私はバドミントン部に所属していて、朝から晩までひたすら練習をしていました。
特に学校が休みの土日は朝の7時頃から夜の22:00まで練習をする事もしばしばありました。
夏休みのとある日曜の朝にいつものように職員室に体育館のカギを借りにいくと、顧問の先生である杉山先生が対応してくれました。
しかしとてつもなく不機嫌で、なかなかカギを渡してくれる素振りがありませんでした。
私の先生に対する印象は、「寡黙で怖い」というイメージでした。
勇気を出して、
「先生、今日も練習をしたいのでカギを貸して下さい」
とつぶやくと、先生は近くにあったイスを蹴り飛ばし烈火のごとく私を怒鳴りつけました。
「舐めてんのか!!お前は何も分かっていない!!」
私は何が何だか分からずに唖然と立ち尽くしていました。
そして先生は職員室を出て行ってしまいました。
私には何故怒られたのかを理解出来ず、悶々としたまま体育館の入り口に向かいました。
すると10分後くらいに、女子バドミントン部の生徒がカギを持ってルンルンと体育館へやってきました。
私はビックリして
「え!??カギ借りれたの??先生不機嫌じゃなかった?」
と訪ねると、
「先生すごい上機嫌だったよ」
と一言。
ますます訳が分かりません。
「女子生徒にだけ優しいのかよ。俺だって朝から練習する為に来てるのに意味わかんねーよ」
当時の私の率直な意見です。
何はともあれ、体育館に入る事は出来たので練習をしていると、先生がやって来て、また私は怒鳴りつけました。
「お前には練習をする資格はない!!コートから出て行け!!」
コート上から突き出され、ラケットを取り上げられてしまいました。
何が何だか分かりませんが、出て行けと言われたので私はコートを出て行き体育館の隅で立ち尽くしていました。
その後続々と先輩なども練習に来ましたが、なぜか数名は私と同じように怒鳴りつけられコート上から追い出されてしまいました。
怒鳴りつけられて追い出されたメンバーを見てみると、レギュラーの先輩や女子生徒も混じっています。
どうやら、女子生徒だけ優遇していたりレギュラーは追い出されていないといった訳でもありませんでした。
続く