こんにちは!
パーソナルジムASPIの薄井です!!
今日は、自律神経についてお話しします。
とてもよく聞く言葉ですが、具体的にはなんの言葉なのかさっぱりって方が多いのではないのでしょうか?
自律神経
人間の体内には無数の神経があります。
内臓の働きなどを調整してくれるのが「自律神経」です。
自律神経が乱れると心や体にさまざまな支障が出てしまいます。
自律神経は、内臓の働きや代謝、体温などの機能をコントロールするために、意思とは関係なく24時間働き続けています。
活動しているときに活発になる「交感神経」と、リラックスしているときに活発になる「副交感神経」の2種類があります。
2種類の神経がどう作用するかによって、心や体の調子は変わります。
交感神経が強く働くと、血圧が上がり、瞳孔が拡大して、心と体が興奮状態になります。
一方、副交感神経が優位に働けば、血圧が下がり心拍数は減少。瞳孔が収縮し、心と体が休んでいる状態になります。
交感神経
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緊張している時
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興奮している時
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ストレスがかかっている時 など
副交感神経
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リラックスしている時
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休息している時 など
というように、体でもONモード、OFFモードというようなスイッチの切り替えが起きているんです!
家電もつけたり消したり乱暴に扱ってしまうと、壊れてしまいますよね。
体も同様に調子を崩してしまいます。
ストレスを感じることが多い現代社会では、自然と交感神経が過剰に働いている場合があるので、しっかりコントロールする必要がありますね!
自律神経を整えるためには、
・ぬるま湯にゆっくりつかる。
・リラックスできる音楽を聞く
・暑さ対策・汗対策グッズを持ち歩く
・サウナに入る
・深呼吸
・瞑想
などたくさんあります!
ライフスタイルを見直すこともおすすめです。
食事、睡眠、休養、運動これらが毎日規則正しく行われていれば、生体リズムの調子が整うといわれています。
忙しくても、できるだけ一定の時間に食事を取り、睡眠時間をたっぷり確保するよう心掛けましょう。
食事から改善をしてしていく
睡眠の質を良くする食べ物には、眠りを促す成分トリプトファンを含む乳製品や大豆製品、バナナの他、副交感神経の働きを高めるマグネシウムを含む豆腐やナッツ類などがあります。
カルシウムは神経の伝達に重要な役割を果たす成分で、神経細胞の興奮を抑える働きがあり、不足すると怒りっぽくなると言われています。牛乳や小松菜などカルシウムを含んだ食品を取りましょう。
また、ビタミンCを含むピーマンやキウイフルーツもストレス対策におすすめです。
自律神経のコントロールには、ビタミンAを含む鶏レバーやうなぎ、ビタミンEを含むアーモンドやオリーブオイルなどが効果的です。
お野菜やフルーツなどを食事に積極的に取り入れてください!
何か特別なことをすることではなくても、生活習慣を見直すことで、改善することができますよ!
今日はここまで!!
いかがでしたでしょうか?
「できそう!」
と、思っていただけたら光栄です!
是非挑戦してくださいね!