皆さんこんにちは😊
パーソナルジムASPIの小山です。
5月になりました!
新緑が美しい季節ですね。
さて突然ですが、皆さんお腹の調子はいかがでしょうか?
心身にストレスを感じると、腹痛や下痢などの症状が現れることがあります。
五月病という言葉があるように、なんだか調子が悪いと感じる方もいらっしゃるかもしれません。
「なんだか調子が悪い」そんなときは、腸内環境を整えることも大切です。
今日は『腸内環境とコンディショニング』についてまとめました!
脳腸相関って?
『脳腸相関』という言葉をご存知でしょうか?
脳と腸は密接に関係しているという概念なのですが、
要はお腹の調子が悪いと、身体の調子も悪くなるということなのです!
自律神経を介して、腸に刺激を伝えるからと言われています。
逆に、腸の調子が悪いと脳で不安感が増えることもあります。
また、食欲は脳で感じるものですが、消化管からの刺激も受けています。
グレリンは、空腹時に胃から分泌される食欲増進ホルモンであり
レプチン、コレシストキニン、GLP-1、PYYなどは、食後に脂肪組織や消化管から分泌される食欲抑制ホルモンです。
このように、腸と脳は密接に関係しています💡
運動と腸内環境の関係性とは
食事を気をつけることによって、腸内細菌叢が改善することは有名ですね!
実は、運動習慣も腸内の酪酸菌を増やす効果があると言われています😊
酪酸菌とは、腸内で酪酸を作り出す菌のことであり、食物繊維を分解・発酵することで酪酸を作ります。
酪酸は、腸内環境を整えるために大切なものです🌈
酪酸とは
・短鎖脂肪酸の一種
・腸内を弱酸性にし、乳酸菌やビフィズス菌などの善玉菌が住みやすい環境に整える
こんな働きがあり、腸内が整うことで、カルシウムやマグネシウムなどのミネラルの吸収性も上がります✨
週に3回のペースで、30〜60分間の高強度の運動習慣が有効とされています💪
やや息が上がる強度で、走ったり、自転車に乗ったり、レジスタンストレーニング(筋力トレーニング)を行ったりすると良いですね😊
運動習慣がなくなると酪酸菌は減少してしまいますので継続が大切です。
一方で、高強度・長時間の運動は、身体的・心理的にもストレスになり得るため
マラソンや部活動など日常的にスポーツをしている方や、ダイエットのためにと運動を一気に増やした方などは、反対に過度なストレスによって腸内環境の悪化とならないよう注意も必要です。
心身のストレスが大きい競技種目であれば、運動・休養・栄養のバランスを保つことが大切ですね😊
お腹の調子がよくないと、
競技ではパフォーマンス低下に繋がりますし、
また身体作りにおいても食欲コントロールが難しくなったり、痩せにくくなったりする要因にもなります。
「何か調子がすぐれない」
そんなときは、是非お腹の調子にも目を向けてみてください!
最後に・・・
いかがでしたでしょうか?
腸内環境を整えることは、アスリートにとっても一般の方にとっても、心身の健康を保つ上で大切です。
運動・栄養・休養を整えて元気に過ごしたいですね!
パーソナルジムASPIでは、資格保有者が運動と食事の両面からサポートをさせていただきます。
お気軽にご相談ください😊
それでは本日は以上です。
次回もお楽しみに!🌱