皆様こんにちわ!
パーソナルジムASPIの大西です!
体調は如何でしょうか?
梅雨や繰り返される緊急事態宣言などで外出機会が減っているかと思います。😥
まずは、本日の股関節の仕組みを知り次回、日常の動作から意識して少しずつ身体を変化させていきませんか?
確実に日常パフォーマンスの向上に役立つ内容ですので、最後までお付き合いくださいませ😁
股関節ってどこにある?
早速ですが、股関節の位置についてみていきましょう。👀
では、股関節の場所ですが、骨盤周り〜くらいと大体で定義してきたかと思いますが、ピンポイントで示してみましょう✨
結論:高さは鼠蹊部の中点。深さは身体を前後に分けた時にちょうど半分の位置。
(画像の赤い点)
と言われています。
鼠蹊部はエロ筋などと言われている場所です🥴💕
他の簡単な見方としては、身体を正中線(中央軸)で身体を左右に分けたときに、左右の足の中心に股関節があると言うことです!
そこに小さな骨のような物がございます。足を開閉したりすると動いてる感覚があればそれが股間節です!!
是非探し当ててみてください!💪
股関節と3軸理論
股関節の場所がわかった所で、股関節の働きや動きが分からなければ実際に使用できないので、次はそこを見ていきましょう🏃♂️
先ほど左右の足の中心に股関節がある!と記しました。
今回も結論からお伝えすると、3軸理論とは、左右の股関節にはそれぞれ軸が通っている!という事になります。✨
早速3軸理論なのですが、人間には垂軸という軸があります。🤞
垂軸は頭から足先までの身体の中心を真っ直ぐに通った軸の事を指します。
この軸はスケートや野球、その他の競技では昔からスポーツに詳しくない方でも確認できるような軸です。
例えば『軸が通った綺麗な動きですね』など実況の方がいうと、私たちも『あ〜、確かに真っ直ぐで綺麗だな!』となんとなく分かるラインが垂軸になります。✅
ただ、あまり聞き馴染みのない線が側軸という線になります。👀
側軸とは身体を右、真ん中、左と3分割した際にそれぞれ右半身、真ん中、左半身に軸が通ります。
そのそれぞれの身体に通った垂軸のことを側軸と呼びます。(下記画像参照、赤点は股関節)
つまり股関節にはそれぞれ軸が通っているので、股関節をしっかりと操れる人は3つの全ての軸を活用できると解釈できます!
3つの軸を活用できる人は、身体を3つに分割した際にそれぞれの部分を自由に動かす事が(最終的にはイメージになりますが)可能です!🔥
そのような方々は複雑な動きを幅広く体現できるので、スポーツなどでも頂点に君臨してくるのです。
絶対連結と相対連結
ただ、3軸理論といっても結局のところイメージになってしまいます。(実際に身体を3つに分けれるわけではないので!😂)
という事で、より具体性を持たせる為に、体幹部分(肋骨や骨盤などの背骨に付随する部分)も3つに分けてみましょう☝️
体幹部には、横や下に脊肋関節や仙腸関節という関節が存在します。(下記画像参照)
これらの関節は、実はそれぞれ自由に動かすことができます!🙆♂️
いや、関節なんだからできるだろ!と思った方は多いかと思います。
ただ、これらの関節(脊肋関節や仙腸関節)は、ほぼ全ての人が動かせません。
(この関節が固まってしまい自分の意思では動かせない事を連結と呼びます)
俗にいう不随状態になってる訳です😱
つまり、背骨を中心とした体幹、体幹周りにグッと力が入っている状態で固定されているのです。
これを絶対連結と呼びます。
原因は、現代社会のスマホやパソコンなどが大いに関わっています。😭
では、誰が自由自在に緩ませ、動かせるのか。💁♂️
(この関節を緩める事を分離と呼びます)
抽象的な答えになってしまいますが、各スポーツ界のトップ選手達はほとんど随意状態です✨
彼らは、自分の意思で脊肋関節や仙腸関節を動かし、身体を分離させ必要なシーンやシチュエーションで連結させる事ができます。
この、脊柱を介して左右がバラバラに動かせる状態を作れる状態を相対連結状態と呼びます。👏
トップアスリートの皆さんは、自分の意思で身体を緩める(分離)、固める(連結)事ができる人。
最適な場面で最適な身体の動きを選択し、最高のパフォーマンスを発揮できるという訳です🏃♂️
(例)サッカーのトラップ時は緩めてシュート時は固定、バドミントンのスマッシュ前は緩めて、スマッシュ時は固定etc…
ちなみに赤ちゃんは、相対連結が可能です。
いつから固まってしまったのでしょうね😢
まとめ
・身体の中心には中央軸、股関節には側軸が通っている!
・側軸を体幹部まで意識して身体全体を動かすことを3軸理論と呼ぶ!
・股関節だけでなく体幹部の絶対連結と相対連結がパフォーマンス向上には必須!
いかがでしたでしょうか?
股関節の話だったのに、最後は体幹部になってジャン!と思った方。
身体は確実に全身繋がっているので、その部位一つ説明するのにも他の部位への理解も必須なのです!💡
各部位のスペシャリストも、もちろん素晴らしく大切ですが、身体を大きな一つの部位として見るのも面白いかもしれませんね☺️
是非、体幹部や股関節を動かす練習をして、日頃のパフォーマンスに生かしていきましょう!
次回の投稿に続きを掲載予定ですので、乞うご期待!!!