皆さん、こんにちは!パーソナルジムASPIの酒井です🦁
早いもので、もう10月!秋です🍁
陽も徐々に短くなってきており、朝と夜は随分肌寒くなってまいりましたね🍂
今回は、「不正出血」についてご紹介いたします!
皆さん、「不正出血」って聞いたことありますか?
女性の方は、もちろん知っておりますよね👀
「不正出血」とは「不正性器出血」とも言い、女性の体に起こるものを指しています。
これはどういった体の状態を指すのか、どういった作用をもたらすのか、ぜひインプットしていってください✍️
そもそも「不正出血」とは?
生理の時以外で、ホルモンの異常や様々な病気により膣から出血することを「不正性器出血(不正出血)」といいます。
鮮血や茶色っぽい血が出る場合や、おりものに血が混ざったような場合も、不正出血に該当します。
なぜ不正出血が起きるの?
不正出血が起こる原因/理由としては、大きく分けて4つあります。
①器質性出血・・・・何らかの病気が原因の場合
膣、子宮、卵巣などに何らかの異常/病気があるためにおこる出血です。
代表的な病気には、子宮筋腫・子宮内膜症・膣炎・子宮膣部びらん・子宮頸管ポリープ・子宮頸がん・子宮体がんなどがあります。
②機能性出血・・・・ホルモンバランスの乱れが原因の場合
病的な原因がなく、ホルモンバランスの乱れた時に起こる出血です。
こちらは、ホルモンバランスが不安定な思春期や更年期に多くみられます。
ダラダラと出血が続く無排卵月経や、生理前に少量の出血が続く黄体機能不全などがあり、脳下垂体や卵巣など、ホルモンの分泌に関係している器官の働きが落ちているなどのトラブルが考えられます。
③中間出血・・・・排卵期に出血している場合
生理と生理の間の排卵期に、起こることがある不正出血です。
こちらは、上記期間に卵胞ホルモンの分泌が一時的に低下するために起こります。
中間期出血自体は病気ではありません!
ただ気になる場合は、基礎体温をつけて出血の時期を確認しましょう🌡
ちょうど排卵の頃にいつも出血するのであれば、ほぼ中間期出血ですので、心配はありません☘
④その他出血
受精卵の着床(妊娠)によって起こる出血
甲状腺ホルモン異常の病気などによる出血
性交のあと膣の一部が傷ついたことによる出血 など
不正出血があった時はどうしたら良いの・・・?
先ほど説明したように不正出血の原因によって、身体の状態は異なります✍️
なので、すべての不正出血=危険!!ではありません。
また一般的に2週間以上出血が続く場合は、止血処置が行われます。
しかし、出血を2週間も放置しておくのは不安かと思いますので、あまり放置せず、病院を受診することをお勧めします😌
また下記に当てはまる場合は、念の為お早めに受診を検討くださいませ。
・出血量が多い
・強い痛みがある
・不正出血を繰り返している
・閉経後なのに、出血がある
・2週間以上、不正出血が続く など
まとめ
皆さん、いかがでしたか?
今回は、「不正性器出血(不正出血)」についてご紹介しました!
お身体の状態によって、なんらかの信号が出ますので、ぜひ注意深く観察してみてください🔎
以上です!