みなさまこんにちは!
パーソナルジムASPI町田店の丸山です!
4月に入り、暖かい日も増えてきましたね!
また、歓迎会やお花見など、お酒を飲む機会も増えているのではないでしょうか?
なので、今回の記事のテーマ『肝機能と代謝の関係性』です!
代謝とは?
代謝とは、生体内で生じる全ての科学変化・エネルギー変換のことで、栄養素の分解や筋肉などの合成をしていく流れのことです。
エネルギー変化の面からみた場合をエネルギー代謝と呼び、エネルギー代謝には基礎代謝・活動代謝・食事誘導性熱代謝の3種類があります。
基礎代謝は、筋肉量や、内臓が動くことなど生きているだけで使われるカロリーです。
活動代謝は、活動量によって変わるカロリーです。
食事誘導性熱代謝は、食事が吸収されて分解されて、その一部が体熱となって消費されたカロリーです。
代謝の過程を物質の面からみた場合を物質代謝と呼び、物質代謝には異化と同化の2種類があります。
食べた栄養素を分解してエネルギーを作り出し、細胞の活動や熱にすることが異化で、食べたタンパク質から筋肉や髪や爪を作ることが同化です。
身体ではこのようないろいろな代謝を行うことで生命活動を行っています。
そして、この代謝には肝臓が大きく関わっているので肝臓の機能を紹介します!
肝臓の機能
栄養素の生成
・糖質(ブドウ糖・グリコーゲン)
・タンパク質(血漿タンパク質)
・脂質(コレステロール)
分解・解毒
・アンモニア
・薬物
栄養素などの貯蔵
・肝グリコーゲン
・ビタミンA・鉄・血液
胆汁の生成
色々な役割がありましたね。
アルコールの分解に肝臓が重要なことはご存知の人も多いかと思いますが、アルコールの他にも、余分なタンパク質から発生する有害なアンモニアを分解&解毒してくれているんです。
また、食べた脂質の分解に重要な胆汁は肝臓が生成するので、年齢と共に脂っこいものが苦手になるのは、肝臓の機能が落ちてきている可能性もあるということです。
肝臓は様々な働きをしているのに加えて、80%近くが障害されても症状が現れないため、沈黙の臓器といわれます。
あんまり食べていないのに太りやすくなるなどいわゆる代謝が落ちてきた状態は、肝臓の機能が落ちてきていることが原因かもしれません💡
肝機能の改善方法
- 痩せる
- 習慣的に運動する
- 糖質や脂質を控える
- タンパク質やビタミンを適度に摂取する
- アルコールを控える
などがあります。生活習慣を見直して肝機能も上げて痩せやすい体質を目指しましょう!
まとめ
いかがでしたか??
肝臓の機能は様々あり、ボディメイクに深く関わっているんです。
あなたの痩せにくい原因は肝機能にあるかも?
体のお悩みは専門知識が豊富なトレーナーに相談してください!
あなたの生活や目標に合わせて、運動以外のアドバイスもできますよ。
今日は『肝機能と代謝の関係性』をテーマでお話しさせていただきました!
みなさまのボディメイクの参考になれば幸いです。
それでは次回もお楽しみに!!