皆さんこんにちは☀️
まだ5月だというのに30度近い猛暑日を観測したり、沖縄ではすでに梅雨入りをしたりと、
束の間の春が過ぎ去り早くも夏の訪れを感じる日々が続きますね🌻
来たる猛暑に備え、ボディメイクだけでなく体調管理のためにも運動を取り入れていただきたいところですが、
今日は如何なる運動やスポーツ、ひいては日常生活においても欠かせない基礎のお話をさせていただきます💁♂️
“基礎”というわりには耳馴染みのない言葉かもしれませんが、皆様は
「腹腔内圧」という言葉をご存知でしょうか?😌
字面から想像できる方もいらっしゃるかもしれませんが、簡単に言うと【お腹の中の空気圧】のことです☝️🎈
俗に言う“体幹(の力)”のことですが、そこからより限定した表現が「腹腔内圧」です。
この仕組みを理解するだけでも、
・何故重要なのか?
・普段どういったことを意識すればいいのか?
といったことが明確になりますので、今回はその仕組みと重要性についてご説明させていただきます👨🏫
「腹腔内圧」の重要性
人間の身体というのはざっくり分類すると、体幹部とそれ以外(頭部と手足)に分けることができます✌️
スポーツでも日常生活でも、基本的には“手足を動かして”行うかと思いますが、
根っこを辿っていくと無論、それは”体幹部から”伸びているはずです💪🦵
つまり、
体幹部(の安定)なくして四肢(手足)は動かせない
のです‼️
そして言い換えれば、四肢(手足)を効率良く動かすためには、体幹部を安定させなければいけないわけですね💡
まとめると、体幹部を安定させることが手足の疲労軽減に繋がるということです👏
その体幹部の安定性を司るのが、本投稿の主題である「腹腔内圧」なのです🔥
重要性についてのご説明を終えたところで、次はその腹腔内圧と体幹部の安定性の関係について触れて参ります💁♂️
腹腔内圧と体幹部の安定性
上記で少し述べたように、腹腔内圧とは平たく言うと【お腹の中の空気圧】のことで、
人体における【下半身と上半身を繋ぐ“風船”】をイメージしてみてください🧠🎈
下半身(骨盤以下)と上半身(肋骨以上)を繋いでいるものとすると、脊柱(背骨)がイメージできるかと思いますが、その背骨を立たせる腰・背中の筋肉を度外視した時に、その“風船”の空気が萎(しぼ)んでいったらどうなってしまうでしょうか?🤔
立位姿勢であれば、骨盤の上に乗っている“風船”の空気が抜けたり、萎んだ状態になると、その上に上半身を乗せておくことができなくなりますよね💦
腹腔内圧が弱く、上半身を乗せておきにくくなると、先ほど述べたもう一つの繋ぎ目である脊柱(背骨)が過剰に頑張らざるを得なくなり、負担が増大します⚠️
つまり、腹腔内圧を高める/コントロールすることは、四肢(手足)を動かしやすくするだけでなく、背骨(主に腰部)の負担を軽減することにも繋がるのです🙆♂️
とはいえ、あまりに腹腔内圧を意識し過ぎることはストレスに繋がるため、今回はその存在を知ることに留めていただき、実際の活用方法は是非パーソナルジムASPIにお越しいただいた際に、実践して参りましょう🤝🔥
最後までお読みいただき、ありがとうございました🙌