皆さんこんにちは😆渋谷店の小杉です!
厳しい残暑が続いておりますが、熱中症には十分お気をつけください😌
さて、今後はスポーツの秋として屋外での活動も増えてくるかと思いますが、身体の痛みに関しては今のうちに改善したいですよね😉特に腰痛は比較的どんな運動でも痛みを感じやすく、よく不定愁訴の1つとして挙げられます✅
腰痛といえば「仕事で腰が曲がった状態で座っているから」「長時間座っているから」等が原因としてあげられておりますが、
実は腰痛の80%は原因がわからない「非特異的腰痛」と呼ばれていて、
世界的に見ても23%の人が慢性的な腰痛に悩まされていることもわかっています🌏
レントゲンなどでも撮影しても痛みの部位が特定できなかったり、腰痛は謎が多く残っているわけです🤔
そこで、今回は腰痛に関しておもしろいデータがありましたので、皆様にご紹介いたします🧑🏫
今回のデータは結論からお伝えすると、
「職場の社会的なストレスに腰痛の原因が潜んでいる可能性があります!」というものです☝️
この研究では19,572人分のデータを基にして行われた分析から導かれたもので、
仕事量:仕事が多すぎないかどうか
仕事の自由度:仕事内容であったり、進め方を自由にコントロールできるかどうか
サポート:上司や同僚などからのサポートが受けられているか
報酬:仕事の内容に見合った報酬がもらえているかどうか
などの要因が腰痛に影響を与えるかどうかが調査されており
具体的には、以下のような結果が出ておりました📝
・仕事量:仕事が多いと腰痛が発生しやすい✅
・仕事の自由度:自分で仕事を調整できる自由度が高いと腰痛のリスクが下がる✅
・サポート:上司や同僚からの心理的サポートがあると腰痛が軽減する✅
報酬に関しては腰痛との関連は見つかりませんでした🙅
この結果は腰痛の要因が、姿勢の悪さや慢性的な腰部への負担だけでなく、精神的心理的なストレスの要素も腰痛に強く関係している事がわかりますね😳
つまりは職場の環境を改善見直すことにより、腰痛の予防であったり軽減が期待できると言うことですね🤝
上記の様に職場の環境を変えてみたり、腰痛の考え方を変えていく治療方法を認知行動療法と言われております🧠
「腰痛の出る時はどの様な事をしているか?」
「痛みが強くなる時は何をしているか?」
などのように
腰痛の出る時にはどんなイベントがあり、痛みの程度を記録することで、腰痛への対策が可能になり、腰痛への考え方が変わるようになっていきます🙆
腰痛以外にも実は、肩こりなども思い込みによるものが多かったりします🙍
つまり、
過剰に痛みに敏感になることで、より痛みを感じやすくなってしまい、慢性的な痛みや疼痛となってしまうので
痛みに対して記録を行い、痛みに対しての考え方を変えることも健康への第1歩になるということです🏃
腰痛や肩こり慢性疼痛に悩む方は、肉体的な要因だけでなく、職場のストレスや心理的負担にも目を向けてみると良いかもしれませんね💓
今回は以上となります。
最後までご覧いただきありがとうございました🙌