健康的な身体作りに取り組もうと考えたとき、パーソナルトレーニングとピラティスという2つの選択肢で迷う方も多いのではないでしょうか。どちらも人気の高いトレーニング方法ですが、アプローチ方法や期待できる効果には大きな違いがあります。
この記事では、「どちらが自分に合っているかわからない」「どのような違いがあるのか知りたい」という方のために、両者の特徴やメリット・デメリット、目的別の選び方を解説します。
ダイエットや姿勢改善、健康的な身体作りを目指す方は、ぜひ参考にしてください。
パーソナルトレーニングとピラティスの違い
パーソナルトレーニングとピラティスは、どちらもダイエットやボディメイクに効果的な運動方法として人気ですが、実はアプローチの仕方や得られる効果が大きく異なります。そのため、どちらがご自身に合っているかは、目的によって変わってきます。
まずは、両者の違いを詳しく見ていきましょう。
パーソナルトレーニングはマンツーマン指導と食事管理で効果を高める
パーソナルトレーニングとは、専門知識を持ったトレーナーがマンツーマンで指導をおこなうトレーニング方法です。
個人のレベルや目標にあわせて、個別のトレーニングプログラムを作成します。トレーニング中は、トレーナーが正しいフォームや負荷のかけ方を丁寧に指導するため、安全かつ効果的にトレーニングを進められます。
パーソナルトレーニングの魅力は、運動指導だけにとどまらない点です。多くの場合、食事指導や生活習慣のアドバイスも含まれており、総合的にダイエットやボディメイクをサポートします。
自己流のトレーニングではなかなか効果が出ない方、効率的に結果を出したい方、運動初心者でなにから始めれば良いかわからない方におすすめです。
ピラティスはインナーマッスルと体幹を意識的に鍛える
ピラティスは、ドイツ人のジョセフ・ピラティスが考案した、体幹(コア)の強化に重点を置くエクササイズです。もともとは戦時中の兵士のリハビリを目的として生まれました。
ピラティスでは呼吸法を重視しながら、ゆっくりと丁寧に動作をおこない、姿勢改善や柔軟性の向上を目指します。
ピラティスのおもな目的は、インナーマッスル(深層筋)を強化し、身体機能を向上させることです。運動負荷の低い動きから高い動きまで幅広く、健康維持やダイエットはもちろん、近年ではプロアスリートも積極的に取り入れるなど、注目を集めています。
インナーマッスルを鍛えて身体の内側から美しくなりたい方、激しい運動が苦手な方、無理なく継続できるエクササイズを探している方におすすめです。パーソナルでレッスンを受けられることもあれば、グループで受けられる場合もあります。
パーソナルトレーニングとピラティスのメリット
パーソナルトレーニングとピラティスには、それぞれ魅力的なメリットがあります。しかし、その良さを知らないまま選択すると、目標達成までの道のりが遠回りになるかもしれません。
ここでは、両者の具体的なメリットを解説します。
パーソナルトレーニングのメリット
パーソナルトレーニングのメリットは、大きく分けて以下の3つです。
- 専属トレーナーによる食事管理と運動指導で確実な結果が期待できる
- 目標や体力に合わせたオーダーメイドのプログラムが受けられる
- 正しいフォームでのトレーニングで怪我のリスクを最小限におさえられる
パーソナルトレーニングの魅力は、トレーニングと食事管理を一体化した総合的なサポートが受けられる点です。個人の目標達成に向けて、トレーナーが効率的なオーダーメイドのプログラムを組み立てます。
加えて、日々の食事内容まで細かくアドバイスをおこなうため、確実な成果を期待しやすいでしょう。
更に、マンツーマン指導で正しいフォームが身につくため、怪我のリスクも最小限におさえられます。トレーニング内容は筋力トレーニングから有酸素運動まで幅広く、体力や経験に応じて徐々にレベルアップしていくので、モチベーション維持がしやすい点も強みです。
ピラティスのメリット
ピラティスのおもなメリットは、以下のとおりです。
- 体幹を中心としたインナーマッスル強化で美しい姿勢を手に入れられる
- 呼吸法と連動した動きで心身のバランスを整えられる
- 低負荷な運動で体力に自信のない方でも継続できる
ピラティスは、普段の生活では使いにくい深層部の筋肉にアプローチするエクササイズです。体幹部のインナーマッスルを効率的に鍛え、姿勢改善や身体のゆがみ修正に効果を発揮します。
また、前述のとおりピラティスはリハビリ目的で生まれたエクササイズであり、身体への負担が少なく、体力に自信がない方でも継続しやすいのも特徴です。正しい呼吸法と共に全身の筋肉をバランスよく使い、心身の調和も図れます。
ピラティスではグループレッスンも多く開催されているため、仲間と楽しみながら継続できる点もメリットといえるでしょう。
パーソナルトレーニングとピラティスのデメリット
それぞれの運動方法には独自のメリットがある一方、避けられないデメリットも存在します。目的や生活スタイルにあわせて適した選択ができるよう、両者の課題への理解も深めましょう。
パーソナルトレーニングのデメリット
パーソナルトレーニングのデメリットは、以下のとおりです。
- 一般的な会員制ジムと比べて料金が高い
- 1回のレッスン時間が短い
- トレーナーと相性が合わない可能性がある
従来の会員制ジムと比較すると、マンツーマン指導という特性上、料金設定は必然的に高額になります。短期集中コースでは数十万円かかることも珍しくなく、長期的な継続を考えた際の経済的負担は軽視できないでしょう。
また、パーソナルトレーニングの標準的なレッスン時間である60分という枠組みは、本格的なトレーニングを望む方には物足りなく感じるかもしれません。とくに仕事後や休日にじっくり身体を動かしたい方にとって、時間的制約がデメリットになることがあります。
更に、トレーナーとの相性は目標達成に大きく影響を及ぼします。マンツーマン形式だからこそ、トレーナーとの関係性が築けない場合、悩みの相談や目標の共有がしづらくなり、期待する成果が得られない可能性もあるでしょう。
ピラティスのデメリット
ピラティスのデメリットは、以下のとおりです。
- 目に見える効果が実感できるまでに時間がかかる
- 筋トレのように大きな体型変化は期待できない
- 慣れていないと正しい動きの習得が難しい
ピラティスはインナーマッスルを中心としたトレーニング方法である性質上、継続的な取り組みが必要不可欠です。
ピラティスの創始者は「10回で気分が良くなり、20回で見た目が変わり、30回で身体のすべてが変わる」と語っていますが、週1回のペースで実施する場合、10回に到達するまでに約3ヵ月を要します。短期間での効果を求める方にとっては、結果が出るまで時間がかかると感じるかもしれません。
また、ピラティスは筋トレのように高負荷をかける運動ではないため、短期間での劇的な体型変化や筋肉量の増加は期待できません。そして、正しいフォームで行うことで効果が期待できるエクササイズのため、慣れるまでに時間がかかることもあります。
パーソナルトレーニングとピラティスはどちらがおすすめ?
目的や期待する効果によって、パーソナルトレーニングとピラティスのどちらが適しているかは異なります。それぞれの特徴を踏まえ、ご自身の目標に合った運動方法を選びましょう。
ダイエット・シェイプアップが目的ならパーソナルトレーニング
体重を減らしたい方、理想の体型を目指したい方には、パーソナルトレーニングがおすすめです。
パーソナルトレーニングでは、ダイエットに欠かせない食事管理と効果的な運動の両方をプロのトレーナーがサポートします。数値で成果を確認しながら進められるため、目標までの道筋も立てやすいでしょう。
これまで自己流のダイエットで挫折を経験した方や、短期間での変化を望む方は、パーソナルトレーニングの利用を検討してはいかがでしょうか。
姿勢改善・柔軟性向上を目指すならピラティス
身体を整えたい方、友人と楽しみながらレッスンしたい方には、ピラティスが向いています。
ピラティスでは呼吸を意識した動きでインナーマッスルを鍛えることにより、美しい姿勢が身につくほか、姿勢改善や柔軟性の向上が図れます。
また、運動が苦手な方でも気軽に始められ、グループレッスンに参加する仲間との交流を楽しめる点も魅力です。
姿勢改善をはじめとし、身体を整えることに重点を置く方や、友人らとグループレッスンに励みたい方は、ピラティスを検討すると良いでしょう。
パーソナルトレーニングとピラティスは併用するのもあり
パーソナルトレーニングとピラティスは、それぞれの強みを組み合わせるために併用するのもおすすめです。パーソナルトレーニングによる筋力強化と食事管理に、ピラティスの柔軟性向上と体幹強化を加えることで、より効率的な身体作りが実現しやすくなるでしょう。
ピラティスで習得する呼吸法や体幹の使い方は、パーソナルトレーニングでの筋トレの質を高める効果も期待できます。反対に、パーソナルトレーニングで培った筋力は、ピラティスのポーズをより正確に保持する助けになります。
パーソナルトレーニングとピラティスを併用するメリット
パーソナルトレーニングとピラティスの併用には、以下のようなメリットがあります。
- 怪我のリスクを低減できる
- さまざまなバリエーションのトレーニングができる
- モチベーションを維持しやすい
ピラティスで体幹を強化し、柔軟性を高めることで、パーソナルトレーニングでの怪我のリスクを低減できます。
また、パーソナルトレーニングとピラティスは運動のアプローチが異なるため、併用することでトレーニングのバリエーションが豊富になり、飽きずに運動を続けられる点も魅力です。
異なる種類の運動を組み合わせることにより、新鮮な気持ちで運動に取り組め、モチベーションを維持しやすくなる点も見逃せません。
パーソナルトレーニングとピラティスを併用する際の順番
パーソナルトレーニングとピラティス、2つのプログラムを組み合わせる順番に、とくに決まりはありません。
ピラティスを先におこなえば、体幹と柔軟性が向上した状態で筋トレに臨めます。一方、パーソナルトレーニング後にピラティスを実施すれば、ストレッチ効果で筋肉痛の軽減が期待できます。
ただし、両方のトレーニング方法を同時に始めるには、それなりの費用と時間が必要です。費用と時間を確保することが難しい場合には、まずは片方の運動から始めて、生活リズムが整ってから徐々にもう一方を取り入れると良いでしょう。
ご自身のライフスタイルにあわせて、無理のない範囲でご検討ください。
まとめ
パーソナルトレーニングとピラティスは、それぞれ異なる特徴とメリットがあります。
ダイエットや体型変化を目指すなら、専門的な食事指導とトレーニング指導を組み合わせたパーソナルトレーニングがおすすめです。一方、姿勢改善や柔軟性向上が目標なら、インナーマッスルにアプローチするピラティスが適しています。
更に、両方のプログラムを併用すれば、より効率的な身体作りも可能です。ただし、時間的・経済的な投資が必要となるため、まずは目的に適した片方のトレーニング方法から始めると良いでしょう。
まずはお近くのジムやスタジオで体験レッスンを受けて、ご自身に合ったプログラムを見つけましょう。
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パーソナルジムを探している方、加えてピラティスにも興味がある方は、ぜひパーソナルジムASPIの利用をご検討ください。パーソナルジムASPIでは、個人に適したパーソナルトレーニングの提供はもちろん、ピラティスの指導もおこなっています。
そのため、幅広いトレーニングに励むことができ、パーソナルトレーニングとピラティスのどちらを始めるか迷っている方のニーズにも対応可能です。
また、パーソナルジムASPIの特徴として、トレーナー全員が米国の高難度資格を保有するパーソナルジムである点があげられます。
日本のパーソナルジム業界では、トレーナーの資格要件の法整備が十分でなく、専門的な知識や技術がなくても指導可能な状況です。
パーソナルジムASPIでは、科学的根拠にもとづいたトレーニング理論と実践的な指導スキルを持つトレーナーが、お客さま一人ひとりの目標に合わせた効率的なプログラムを提案します。
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