皆様こんにちは🌈✨
パーソナルジムASPIの根岸です🙋♂️✨
本日のテーマは、【筋肉が攣る原因】についてです💪
結論:筋肉が攣る原因にはいくつかの要因があります!
ある日突然、襲いかかる激痛!
夜中に、心地よく眠っていたのに突然足が攣り、激痛で目が覚めたことはありませんか?
また、トレーニング中や日常のちょっとした動作の中で、思わぬタイミングで足が攣ってしまった経験がある方も多いでしょう。
この痛みの正体は『筋肉の異常な収縮(無意識の筋肉の強い縮み)』です。
本記事では、なぜ筋肉が攣るのか?、どうすれば防げるのか?をわかりやすく解説をします!
原因を知り、適切な対策をすることであなたの体をより快適な状態へ導きましょう。
それでは、“筋肉が攣る原因“について詳しく見ていきましょう!
筋肉が攣るとは!?
筋肉が攣る(こむら返りとも呼ばれる)とは、筋肉が自分の意思とは関係なく突然強く収縮し(筋肉が急に縮まること)、硬直した状態が続く現象です!
特に、ふくらはぎ、太もも、足の裏、手指などに起こりやすく、数秒から数分間、時にはそれ以上持続することもあります。
攣りが起こると筋肉がギュッと固まり痛みを伴います。
特にスポーツをしている最中や夜間寝ている間に突然発症することが多く、『痛すぎて動けない』という事態に陥ることもあります。
では、なぜこの現象が起こるのでしょうか?
筋肉が攣る主な原因?
筋肉が過剰に収縮しやすい理由はさまざまですが、特に以下の要因が関与しています!
🔷筋疲労とオーバーユース(使いすぎ)
・ふくらはぎの筋肉(腓腹筋・ヒラメ筋)は、歩行・ランニング・ジャンプなどで頻繁に使用される為、疲労が蓄積しやすいです。
・足裏の筋肉(足底筋群)は立っているだけでも常に負荷が掛かり、特に長時間の立ち仕事や運動後に攣りやすいです。
🔹血行不慮(血液循環の低下)
・ふくらはぎは『第二の心臓』と呼ばれ、血液を心臓へ戻すポンプの役割を果たします。
長時間の座位や立位により血流が滞り、筋肉が酸欠状態になり攣ることがあります。
・足裏の毛細血管も冷えや圧迫に弱く、循環不良が原因で筋肉が痙攣しやすくなります。
🔹電解質バランスの乱れ
・汗を多量に流した後や水分不足の状態では、ナトリウム・カリウム・マグネシウム・カルシウムのバランスが崩れ、神経や筋肉の異常興奮も引き起こし攣りが発症します。
🔹神経系の異常興奮
・筋肉の動きは、神経系が電気信号を送ることで制御されます。
疲労やストレスが蓄積すると、神経の異常な興奮が起こり、意図しない筋収縮が発症します。
🔹筋力不足や柔軟性の低下
・ふくらはぎや足裏の筋肉の柔軟性が低いと、収縮と弛緩のバランスが崩れ攣りやすくなります。
また、ふくらはぎと足裏は特に攣りやすい部位でもあり、歩行や運動の負担が大きいため、他の筋肉よりも頻繁に攣りが発症します。
筋肉の攣りが起こるメカニズム(神経系の関与)
筋肉の収縮は、脳や脊髄(中枢神経系)から送られる電気信号によって制御されています。
筋肉が正常に動くためには、以下のような神経系の仕組みが関与してきます。
🔸運動神経(筋肉を動かすために神経)
・脳や脊髄からの指令を筋肉に伝え、筋収縮を引き起こします。
・過剰な興奮や誤作動が起こると、意図しない収縮(痙攣)が発症しやすくなります。
🔸感覚神経(外部からの刺激を伝える神経)
・筋肉や関節の状態を脳にフィードバックし、適切な力加減を調整する役割を持ちます。
・疲労や栄養不足によってこの働きが鈍ると、筋肉の異常収縮を引き起こします。
🔸神経伝達物質(シグナルを伝える化学物質)
・アセチルコリン(筋肉を収縮させる)とアセチルコリンエステラーゼ(収縮を抑える)のバランスが崩れると、過剰な収縮が発症します。
・カルシウムやナトリウムが不足すると、電気信号の伝達が乱れ、攣りの原因になることがあります。
・筋肉の攣りが起こるメカニズム(電解質の影響)?
筋肉の収縮にはナトリウム、カリウム、カルシウム、マグネシウムなどの電解質が関与します。
汗を多量に流した後や、水分補給が不十分な場合、これらのバランスが崩しやすく、攣りの原因になります。
特にマグネシウムは筋肉の弛緩に関与し、不足すると収縮が続いてしまいます!
・筋肉の攣りが起こるメカニズム(筋力不足や柔軟性の低下)
筋肉の衰えにより収縮と弛緩の調整がスムーズにいかなくなり攣りが発症するようになります!
柔軟性が低いと筋肉が引き伸ばされた際に適切な反応が出来ず、急壁な収縮が起こります。
筋肉の攣りを防ぐための運動とストレッチの重要性
🔹運動による筋力向上
筋力を強化することで、疲労しにくい筋肉を作り、攣りにくくなります。
🔹血流の促進
適切な運動は血行を改善し、筋肉への酸素供給を向上させます。
🔹神経系の調整
筋肉と神経の連携がスムーズになることで、不意な痙攣を抑えます。
🔹柔軟性の向上
ストレッチにより筋肉の伸縮性が高まり、収縮と弛緩のバランスが整います。
日常的に適度な運動やストレッチを取り入れることで、筋肉の攣りを予防し、より快適な体の状態を維持できます。
筋肉の攣りを防ぐための対策
🔹こまめな水分補給を意識する
水分補給は、筋肉の正常な機能を維持するために非常に重要です。
1日の目安として、成人の場合は2リットルの水分補給が推奨されています!
運動をする場合や暑い環境下では、これ以上の水分補給が必要になります。
また、汗をかくことで体内のミネラルも失われるため、電解質(ナトリウムやカルシウムなど)を含む飲料を摂取することが効果的です。
🔹バランスの良い食事を心がける
ミネラルを含む食品(バナナ、乳製品、ナッツ、海藻など)を意識的に摂取することで予防に効果的です!
🔹適度な運動とストレッチを習慣化する
ストレッチは筋肉の柔軟性を高め、攣りを予防するのに非常に効果的です!
特に就寝前に軽いストレッチを行うことで、夜間の攣りを防ぐことができます。
さらに、筋トレを行い血流を促進し、筋肉の疲労を和らげるために日常的に取り入れると良いでしょう。
🔹冷え対策をする
冷えが原因で筋肉の血流が悪くなり、攣りやすくなることがあります。
湯船に浸かることで全身の血流が改善し、筋肉がリラックスします。
特に足元やふくらはぎを温めることが大切です。
・湯船の目安
15分〜20分ほどの浸かりで十分効果が期待できます。
ぬるめの湯(38度〜40度)に浸かると、血流促進と筋肉の緊張緩和に役立ちます。
🔹定期的なストレッチやマッサージで血流を促進する
筋肉を伸ばす事やほぐす事で血流が改善し、攣りにくくなります。
特に運動後や疲れを感じた時に、ふくらはぎや太ももなどの筋肉を中心にストレッチとマッサージを行いましょう!
ストレッチとマッサージはリラックス効果もあり、筋肉の回復を助けます。
・ストレッチとマッサージの目安
10~15分のストレッチとマッサージを行いましょう。
疲れた筋肉をリラックスさせ、血流を促進することができます。
まとめ
筋肉が攣る現象は、筋肉の異常な収縮が原因で起こります!
特にふくらはぎや足裏は負荷が掛かりやすいため攣りやすい部位とされています。
主な原因として、筋疲労や血行不良、電解質バランスの乱れ、神経系の異常興奮、筋力不足や柔軟性の低下が挙げれます。
また、筋肉の攣りが起こるメカニズムには、神経系の異常な信号伝達や、電解質の不足・バランスの乱れが関与しており、筋肉の適切な収縮と弛緩が妨げられる事で発症します。
特に、ナトリウムやマグネシウムなどの電解質は筋肉の正常な機能に不可欠です。
これを防ぐためには、適度な運動とストレッチを習慣化し、筋肉の血流を促進する事が重要です!
また、水分補給をこまめに行い、バランスの良い食事を心掛けることで、攣りのリスクを減らす事ができます。
日頃から筋肉のケアを意識し、快適な身体の状態を維持しましょう!
この記事をご覧になり、筋肉が攣る原因について、ご理解いただければ幸いです🤩💪
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