皆さんこんにちは!
パーソナルジムASPI名古屋栄店の佐々木です!
東海地方は梅雨明けを迎え、徐々に夏の始まりを感じております☀️
皆さん、運動をするかどうかを「気分」で決めることはありますでしょうか?
・疲れていて動く気になれない
・暑すぎて外出したくない etc.
その結果、
「続けようと思っても、つい三日坊主に…」
そんな経験、誰しも一度はあると思います。
実は、人が行動を継続できるかどうかには”脳や心理のある仕組み”が大きく関係しています🧠
今回は、スタンフォード大学の行動科学者BJフォッグ博士が
提唱した習慣形成の理論をもとに、
トレーニング継続のための具体的なステップをご紹介いたします!
BJフォッグの「行動モデル」とは?
BJフォッグ博士によると、人がある行動を起こすためには、
次の3つの要素が同時にそろっている必要があると言われています📝
✔️1.Motivation(動機)
→「痩せたい」「健康でいたい」などのやる気や願望
✔️2.Ability(能力)
→それを実行できる簡単さ、時間的・体力的な余裕
✔️3.Trigger(きっかけ)
→行動を促す合図(例:カレンダー通知、リマインダー)
👉公式:Behavior(行動)=motivation × Ability × Trigger
つまり、モチベーションがあっても
・忙しくて時間がない(=Abilityがない)
・きっかけがない(=Triggerがない)
の状態では、行動は起こせません🙅♂️
*参考:Fogg Behavior Model – BJ Fogg’s Behavior Model https://www.bjfogg.com/
この3つを揃えることにより、
「やる気が出たらやる」ではなく、
“やる前提”の行動習慣を作ることが可能になります🏃♂️
🗓️スケジュール習慣の有効性
中でも特に効果的なのが、”スケジューリングによる「Triggerの設計」です✨
・予め「毎週月曜日の18時にトレーニング」と予定を入れる、ジムの予約を取る
・毎回”迷う時間”をなくすことで、行動が自動化される
・結果として、習慣化しやすくなる
これは実際に取り組まれているASPIのクライアント様からも、
「モチベーションに頼らずトレーニングが継続できるようになった」
という声をいただいております👏
✅継続は「意思・気分」ではなく「設計」
BJフォッグの習慣モデルは、トレーニング継続に非常に相性が良い理論です。
“継続=やる気 × できる簡単さ × きっかけ”
この3つを意識しながら自分にとって続けやすい環境・仕組みを整えることが、
継続的に取り組むためのポイントとなります🔥
👟まずはここから始めてみましょう
・運動の予定をカレンダーに記入する
・動くのが難しければ「5分ストレッチ」から始める
・カレンダーを見返して「できた」という成功体験を認識する
計画を立て、それに沿って行動する「仕組み化」が出来れば、
その場の「やる気」や「気分」に左右されることなく、継続のハードルも下げられます💪
「続けられない自分」を責めるのではなく、続ける為の工夫に取り組んでいきましょう!
最後までご覧いただきまして、ありがとうございました。
それでは、次回の投稿もお楽しみに!