身体の土台として欠かせない『骨』について知ってますか?

2025.10.03

皆様こんにちは!

札幌店の大西でございます✨️

10月に入り、今年も残す所3ヶ月となりましたがですがいかがお過ごしでしょうか?

本日は、筋トレをお伝えするトレーナーから筋肉ではなく筋肉の付着部となっている骨に関してのお話をお伝えします🗣️

骨の構造と機能🦴

1️⃣構造

骨は骨端(骨の端)と骨幹(骨の真ん中)に分かれています。

特に知っておいてほしい部分で言いますと、骨端付近にある骨端線という部分です☝️

骨端線という部分で骨の細胞が増殖していきます🔥

成長期などはここで骨の軟骨細胞が伸びる事で骨が伸びて(身長が伸びて)いきます👍️

逆説的に骨端線は軟骨細胞が多くあり、軟骨は強さを有していないので骨端線離開という怪我は成長期に起きやすいと言われています😱

※豆知識として、幼少期のウエイトトレーニングは怪我や身長の低下という説で賛否分かれておりますが、

骨端線離開が起こるのも相当な重圧がかからないと起きない為、ご安心していただき適度なウエイトトレーニングに励みましょう⭕️

あとは、やはり人間という物凄い緻密な構造を支えている土台という事もあり水を抜いたら軽いのに丈夫という構造で私達をさせてくれています💪

2️⃣機能

①身体の支持

→筋肉は骨から骨に付いているので、身体の支持として大きな役割を持ちます🏋️

②臓器・神経の保護

→肋骨や骨盤はイメージしやすいかもです😉

③運動機能

→①の安定機能の他にも、筋肉の収縮に伴い運動機能の役割を果たします✌

④造血作用

→骨髄腔という骨の真ん中は空洞になっており、そこで造血作用も行われています🩸

⑤無機質の貯蔵

→無機質=カルシウムになりますが、カルシウムは筋肉の収縮時にも非常に重要な役割をする為、カルシウムが不足した時の為に骨の中にカルシウムを貯蔵し、いざとなったら使用する仕組み💡

⑥内分泌機能

→一部でホルモンを分泌する事も分かっている。(糖代謝・インスリン感受性・精巣機能など全身の代謝調節に関与)✍️

主に上記6つが挙げられます。

骨のサイクル

リモデリング(骨代謝回転):骨組織を絶えず入れ替える生理的過程であり、骨吸収→骨形成のサイクルを通じて

【骨の強度維持】【微小損傷の修復】【カルシウム向上性の維持】に寄与しています✔

破骨細胞:骨を分解する酵素を分泌→古くなった骨質を溶かす→溶けたカルシウムは血中へ流す役割。

骨芽細胞:コラーゲン繊維を分泌→カルシウムを骨に定着させる→骨構築を促進する役割。

具体例)

①破骨細胞が古くなった骨を溶かす

②溶かされた骨はカルシウムとして血中へ流れ代謝される

③破骨細胞によって溶かされた部分に、骨芽細胞が現れる

④骨芽細胞がコラーゲンを作りカルシウムを定着させる(新しい骨が出来る)

骨が弱くなるタイミング

①カルシウムが不足している時

②骨に適度なストレスが不足している時

骨にもストレス応答という仕組みがあり、負担を与えないと骨は弱くなっていきます😨

※ストレス応答:負荷がかかると骨を強くしようとするが、負荷がないと弱くなっていく仕組み

上記のような状態が起こると、構造として【破骨細胞>骨芽細胞】となってしまい、これは骨粗鬆症を意味します🙏

※特に閉経後の女性はエストロゲンという成分の分泌低下に伴い、生活に運動を取り入れないと急激に弱くなります

高齢者の四大骨折

骨が弱くなり且つ高齢になる事で特に起きやすいと言われている骨折が下記です↓

①脊柱圧迫骨折:尻もちによる事例が大多数

②大腿骨頚部骨折:高確率が転倒で起こる。これが起こると人工股関節にしなければいけない為、QOLの低下は著しい。

③橈骨遠位端骨折:こちらも転倒で起こる。特に前方への転倒時に手をついてしまった場合に発症しやすい。

④上腕骨近位端骨折:こちらも転倒で起こる。特に後方への転倒時に手をついてしまった場合に発症しやすい。

※高齢者の4大骨折ではあるが、骨密度が低い方は年齢に関係なく起こる。

確実に防いでいきたいですね🤦‍♂️

最後に✔

いかがでしたでしょうか?

骨って骨折やヒビ位でしか認知しない部分であまり理解が少なかったのではないでしょうか?

しかし、人間を構成している非常に重要な要素です💡

改めて、骨に関しても理解し常に健康でい続ける為に、筋トレから骨密度を向上していきましょう🔥

では、次回の投稿でお会いしましょう✋️

ご一読ありがとうございました✨️

大西 陸統

この記事を書いた人

大西 陸統

【保有資格】
・NSCA-CPT(全米ストレングス&コンディショニング協会認定パーソナルトレーナー)
・NASM-CPT(全米スポーツ医学協会認定パーソナルトレーナー)
・NASM-GFS(全米スポーツ医学協会認定ゴルフフィットネススペシャリスト)
・NASM-CES(全米スポーツ医学協会認定コレクティブエクササイズスペシャリスト)

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