こんにちは☀️
6月に生まれた子供と、毎日楽しく充実した日々を過ごしています、立川店の金子です
私自身が幼少期から野球をやったり、筋トレに勤しんでいるため子供にも体を動かす事に興味を持って欲しいな〜と思っています
何に興味を持つのかは分かりませんが、「筋トレやってみたい!」と言ってくれる事を楽しみにしています笑
私たちパーソナルトレーナーは、子供への筋力トレーニングの効果をよく知っているからこそ、ぜひ筋トレに取り組んで欲しいと思っています
「子どもに筋トレさせて大丈夫?」
「身長が伸びなくなるって聞いたけど…」
そんな親御さんも多いかもしれません
しかし、最近の研究では小学生でも正しい方法であれば筋トレは安全で、むしろ発育に良い影響を与えることが分かってきています
今回は、NSCA(全米ストレングス&コンディショニング協会)やアメリカ小児科学会の研究をもとに、筋トレが子供にもたらすメリットをお伝えします

little boy sleeping on soft white blanket
① マッチョにはならず、”コーディネーション能力”が高まる
子どものうちはまだホルモンの分泌が少ないため、大人のように筋肉が大きく成長するわけではありません
では、なぜ筋トレをするのか?
それは『神経を発達させる事』にあります
『運動神経』という言葉がありますが、これは「体の動きをコントロール出来る」「走るのが早い」といった能力の根底にある、“脳と筋肉の連携”のことを言います🧠+💪
子どもというのは、この神経のつながりが急速に発達するため、体を動かすことで動作を正確に素早く行う力が育ちます
赤ちゃんが筋トレしていないのに寝返りが出来るようになったり、いつの間にか立てるようになったりしますよね?
脳と筋肉の連携が醸成されていった結果、体をコントロールする筋肉が使えるようになっていくから、自然と出来るようになるんです!
たとえば、King of Trainingといわれるスクワットでは「しゃがむ」「立つ」という動作を脳が覚えます
プランクでは「体を支える」体感の連携を覚えます
こうした動きの積み重ねが、サッカーや水泳、陸上などあらゆるスポーツに共通する”身体操作能力(コーディネーション能力)”を高めてくれます。
② 正しく行えばケガのリスクは減り、正しい姿勢の獲得や成長に繋がる
子どもの筋トレで心配されるのが「骨や関節への負担」があります
最近の研究では、正しいフォームと適切な強度で行えば、筋トレによるケガの発生率はスポーツ全体の中でも低いとされています
それどころか、筋トレによってコーディネーション能力が養われることで、転倒やスポーツ中のケガを防ぐ可能性が高まります
また、成長期に骨へ適度な刺激を与えることで骨密度を高め、将来的な骨粗鬆症の予防にもつながります
子どもの将来の為の健康づくりという観点からも、筋トレはとても有効なんですよ!
「身長が伸びなくなる」というのも、実はこの関節の負担が関係しています
過去、重いバーベルで誤ったフォームでトレーニングを行った結果、関節に過度な負担をかけてしまうという事がありました
そこから「筋トレ=成長を止める」というイメージができてしまったのです
正しい筋トレであれば、そんな事は起こりませんので安心してください!

③ 楽しく継続できる工夫が必要
飽きやすい子どもにとって「楽しいかどうか」は大切です
まずは筋トレというよりも、「体を使った遊び」として取り入れるのがコツ
リズミカルな動きや日常動作、普段の遊びとして取り入れてみるのがオススメです
- ジャンプスクワット:お尻と太ももを使いながらリズムよくジャンプ
- けんけんぱ:バランス感覚と体の軸を育てる
- 縄跳びやボール遊び:全身の連動性と反応スピードを養う
これらはどれも簡単な動き、かつ短時間でできる運動です
「1日5分」「家族で一緒に」「ちょっと公園で」など、生活の中に組み込むことで自然と習慣化できます
如何でしたか?
筋トレは子供も取り組む事が出来る素晴らしい運動です
小学生のうちから筋トレを始めることは、身長が伸びないどころか神経系の発達や運動能力の基礎づくりに最適なんです
もちろん無理に負荷をかけず、フォームやテクニックを重視し、成長に合わせて少しずつレベルを上げることが大切です
子どものうちに身についた動きの基礎は、一生の財産になります
将来、運動を「好き」と思えることこそ、健康づくりの最も大きな一歩です!
ASPIには実際に小学生の会員様もいらっしゃいます
簡単な動きとはいえ、私たちのサポートがあれば安心して取り組む事ができます
たくさんのお子様とお会い出来る日を楽しみにしていますね!










