みなさんこんにちは!
パーソナルジムASPI恵比寿東口店の三宅です。
気温も下がり朝の布団から出ることが億劫になってくる時期ですよね。
寒い季節になると、「あと5分…」と布団の中で格闘する朝が増えませんか?
そのままギリギリまで寝て、気づけば朝食を抜いて出勤…
実はこの“朝食抜き習慣”が冬場のメンタル不調ややる気の低下と深く関係しているんです。

◎なぜ朝食がメンタルに影響するのか?
① 血糖とエネルギーの安定
朝食を抜くと、睡眠中からの絶食時間が長くなり、低血糖によって集中力が低下します。
結果として「イライラ」「無気力」「気分の落ち込み」が起こりやすくなります。
② セロトニンと体内リズム
朝日を浴びて朝食をとることで、脳内で「セロトニン」という神経伝達物質が作られます。
セロトニンは幸福感・安定感をもたらすホルモンで、夜になると「メラトニン(睡眠ホルモン)」に変化します。
つまり、朝食は「1日のメンタルリズム」をスタートさせるスイッチということです。
③ 腸内環境(腸−脳相関)
腸と脳は密接に関わっており、「腸内環境の乱れ」がそのままメンタルに影響します。
朝食を抜いたり、加工食品が多かったりすると、腸内細菌のバランスが崩れやすく
結果として気分の不安定やうつ傾向につながることがあります。
④ 生活リズム全体への波及
朝食を抜く人は、夜更かし・睡眠不足・間食過多など、生活リズム全体の乱れを抱えている傾向が高いです。

朝食を食べること自体が大事ですが、“何を食べるか” もメンタルに大きく関係します。
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・良質なたんぱく質(肉、魚、卵、大豆製品、乳製品)
・ビタミンB群(緑黄色野菜)
・発酵食品(味噌汁、キムチ、ヨーグルト)
・果物(ビタミンC、抗酸化作用)
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一方、菓子パン・エナジードリンク・砂糖の多いシリアルなどの朝食は、血糖の乱高下につながり。
気分を不安定にしやすくなるので、結局栄養バランスはメンタルを安定させる重要な要因ということが言えます。
「気分が落ちやすい」「トレーニングのやる気が出ない」そんなときこそ、”朝食“から整えることが大切です。
体と心、どちらも朝からリセットできる朝食習慣を、今日から始めてみましょう。










