こんにちは!
パーソナルジムASPIの丸山です!
今回の記事のテーマは「セロトニンとメラトニン」です!
セロトニンとは
セロトニンはドーパミン・ノルアドレナリンと共に三大神経伝達物質の1つです。
神経伝達物質とは脳でホルモンに似た働きをする物質で、セロトニンが分泌されると情緒が安定したり、頭の回転を良くなったり、やりがいや日々の充実感を感じることが出来ます。
幸せホルモンとも呼ばれており、ストレスのかかるダイエット中に非常に重要な要素です!
多くの研究で、鬱や精神疾患の方は健常者に比べてセロトニンが少ない傾向があることがわかっており、セロトニンを増やすことでこれらの症状が改善すると言われています。
セロトニンと血糖値と肥満
血糖値が急激に上がると交感神経が優位になり高揚感を感じたり興奮状態になり、セロトニンも過剰に分泌されます。血糖値が上がるとインスリンが分泌されるので、インスリン(血糖値が上がることで分泌される、ボディメイクに重要なホルモン)の作用により血糖値が急降下し罪悪感を感じます。
その後、また興奮が欲しくなり甘いものを食べてしまった経験はないでしょうか?
セロトニンの分泌量は平均的に男性より女性が少ないことが分かっています。女性はチョコなど甘いものが好きな傾向がありますよね。
甘いもの以外でセロトニンを分泌しよう
セロトニンはリズムのある運動をすると増えることが分かっています。スクワットなどのトレーニングや歩く、ラジオ体操などオススメです!
また、日光を浴びることでも増えること、午前中に分泌が多いことが分かっています。蛍光灯ではセロトニンの分泌に光が足りないので、朝に日光浴をしながらリズム運動の散歩がオススメです。
メラトニンとは
メラトニンとはセロトニンの一部が代謝されて作られるホルモンの1種で、睡眠を促す効果があります。
夜8時頃から分泌が増え、夜中の2-3時がピーク 朝7時には最低ラインに戻るとされています。
睡眠が7-8時間の人と5時間未満の人では5時間未満の人の方が肥満の割合が50%も高いと報告されていたり、ボディメイクは食事×栄養×睡眠と言われているので、せっかく頑張ったお食事や運動の効果を出すためにも睡眠にもこだわっていきましょう!
セロトニンとメラトニンと栄養
セロトニンとメラトニンは栄養から作られます!
セロトニンは必須アミノ酸のトリプトファン(豆・米・乳製品に多い)と鉄が合体し、5ヒドロキシトリプトファンという栄養素になり、さらにビタミンB6が働くことでできます。
そして、血液中のセロトニンはインスリンによって脳内に取り込まれます。インスリンは適度が良いですね。
朝食に納豆ご飯はセロトニンの分泌にもってこいです!
また、セロトニンにマグネシウム(魚、野菜、豆類、海藻に多い)が加わりメラトニンに変わるので、夜にお魚もオススメです。
梅雨が明けたので、太陽を浴びて自然と元気になってきた方も多いのではないでしょうか?
神経伝達物質やホルモンをコントロールすることでボディメイクを加速させていきましょう!
いかがでしたか??
今日は《セロトニンとメラトニン》をテーマでお話しさせていただきました!
こちらの記事がみなさんのお役に立てると幸いです!
それでは次回もお楽しみに!!