皆様、こんにちは🌷
パーソナルジムASPIの女性トレーナー、小林です🌈
今回は筋トレとは少しはなれますが、皆様一度は見たことが有る、もしかしたらやったことがあるかもしれない「逆立ち」の知られざる効果についてお話していきます✨
私は、元ヨガインストラクターとして活動し、今でもヨガをやっています🧘🏼♀️
ヨガのポースには逆立ちになるポーズがあり、素晴らしい効果効能がありますので、皆様にもぜひ知っていただき、あわよくば練習していただきたいと思います♫
逆立ちの効果
①血流を促進し、むくみの解消
逆立ちは見た目の通り頭より足が上にくるような状況になります。
普段の姿勢ではどうしても足が一番下にきてしまうので、重力によって下に老廃物などが溜まりやすく、むくんでしまいやすいのです。
逆立ちで逆転することで、下半身に溜まった血液や老廃物を心臓へと戻し、循環を良くすることが出来るので、むくみや身体の重たさの解消に繋がります。
②頭がすっきりする
頭が下になることで、脳に血液や新鮮な酸素が行き渡ります。
パソコン作業や、夢中になり一つのことを行うと脳の血液や酸素循環が滞り、頭の回転がにぶくなったり、眠くなったりする原因になります。
脳の循環をよくすることで、頭がスッキリ、精神の安定、ストレス解消にも効果があると言われています。
③体幹強化によるボディメイク効果
逆立ちをするには、手のひらを大きく開き、肩で床を推し、お腹を引っ込めて力を入れ、足がぶらつかないようお尻を締め…と全身の筋肉を使います。
不安定な状態を安定しようとすると、筋肉を均衡に保つ必要があるので、筋肉の長さや硬さが調整され、筋バランスが整ったり、バランス力が強化され運動神経の向上にも繋がります。
③内臓下垂・便秘の改善
姿勢がくずれたり、お腹の筋肉が弱くなってくると内臓が支えきれなくなり、さがってしまい、結果、ぽっこりお腹や便秘、代謝の低下につながってしまうことがあります。
逆立ちは身体の向きが逆になり、さらにその状態でキープする筋力が必要になるので、下がった内臓が元の位置に戻りやすくなるといわれています。
内臓下垂が原因だった不調が改善され、特にお腹周りのシェイプアップにも効果的です。
④姿勢の改善
逆立ちをするには、特に体幹、インナーマッスルの筋力、安定が必要です。背骨の安定には、腹筋群、背骨周りの脊柱起立筋群、更に逆立ちでは腕や肩、臀部の筋力も必要になります。
姿勢を正さざる負えない状況になるので、結果、繰り返し逆立ちを行うことで、普段の姿勢を整えることにも繋がります。
逆立ちを行う際の注意点
①周りの物を避け十分なスペースを確保する
②ヨガマットを敷くなど、手が滑らないようにする
③満腹時は避ける(身体が逆さになるので、逆流し、具合が悪くなってしまう場合があります)
④手首を痛めている場合は避ける
⑤倒立の姿勢に入ったら、目線を一点に集中させる(目線が動いてしまうと安定感が欠ける、首を痛める危険性が有る)
逆立ちになるヨガのポーズ
ヘッドスタンド(頭立ちのポーズ) サンスクリット語:シールシャーサナ
ヨガのポーズの王様といわれています👑
それほどに、ヨガのポーズを練習した後に完成する、様々な効果をもたらしてくれるということです✨
孔雀の羽根のポーズ(肘倒立) サンスクリット語:ピンチャマユラーサナ
肘をついた倒立です。ハンドスタンド(逆立ち)よりも安定感が増すので、練習しやすい逆立ちのポーズです♫
ハンドスタンド(定番の倒立) サンスクリット語:アドームカヴルクシャーサナ
これがメジャーな倒立、二本の手のひらで支えます。支えが少ないので最も難易度が高いです。
逆立ちの魅力を語って参りました♫
逆立ち、挑戦したくなりましたでしょうか☺️
私も今年こそハンドスタンドが安定してできるよう練習していきたいと思います🔥
安全に気をつけながら行えば、様々な効果が得られますので、是非参考に、試せる方は試してみてくださいね♫
次回もお楽しみに🌸