みなさん、こんにちは!
パーソナルジムASPIの松岡です!
気温がグッと下がり、秋が深まってまいりましたね!
この時期、「鼻がむずむずする」「目のかゆみ」「肌荒れ」など、
花粉症に似た症状を感じた方、多いのではないでしょうか??
もしかしてその症状、『秋の花粉症』かもしれません!
今回は『秋の花粉症』をテーマに解説と対策をご紹介していきたいと思います!
代表的な秋花粉
・ブタクサ
ブタクサは夏の終わりから秋にかけて、黄色い花を咲かせるキク科の植物です。
繁殖力が強く、わずかな土さえあれば生きていける、たくましい植物です。
意外なことに、日本で最初に花粉症の原因として報告されたのは、このブタクサだったと言います。
ブタクサ花粉の特徴は、粒子の小ささ。
スギ花粉に比べて、半分程度のサイズだと言われているので、洋服の繊維や髪の毛の中など、細かいところに入り込むのが非常に厄介ですね。
・よもぎ
よもぎもブタクサと同じキク科の植物。
ブタクサと同様に繁殖力が強いのが特徴です。
よもぎは根が深く、抜いても根が残っているとまた生えてくるので、除草の難しい植物。
特に飛散量の多い、関東や東北エリアに住む方々は要注意です。
秋のアレルゲンの特徴
前述でもお話しした通り、ブタクサやよもぎなどの秋花粉の特徴はスギ花粉よりも
「粒子が小さい」ということ。
スギ花粉や鼻の粘膜や鼻毛などにキャッチされることがほとんどですが、秋花粉は気管支にまで侵入し、喘息のような咳などの症状を引き起こすことがあります。
風邪かな?と思っていても、実は花粉症だった、なんてこともありそうですね!
季節外れのスギ花粉にも注意!
秋らしい気候になってきたとは言え、まだまだ残暑が厳しいのがこの時期の気候ですよね。
なんと気温によっては、10月中旬から11月にかけてスギ花粉が飛散するということがわかっています。
予防と対策
コロナウィルスやインフルエンザなどの感染症の予防もかねて、うがいとマスクの着用を徹底しましょう。
また顔付近に付着した花粉が原因で起こる、肌荒れや咳などの症状を防ぐためにも、帰宅後すぐの洗顔をお勧めします!
スギなどの樹木と違い、背の低い植物なので、河川敷や公園などにむやみに近づかなければ、防ぐことが可能です。
適度な運動も症状を和らげるのに効果的!
花粉症などのアレルギー症状を和らげるには、運動も大変効果的です。
適度な運動をし、規則正しい食事を摂り、しっかり睡眠をとることで自律神経の乱れを解消することができます。
アレルギー反応とは「免疫の過剰反応」とも言えるものです。
身体をニュートラルな状態に保つことが何よりものアレルギー対策です!
自律神経とは人間の身体の恒常性(一定の状態を保つ機能)を担う大切な機能の一つです。
適度な運動でストレスが軽減することで、自律神経の機能が向上し、それと同時に免疫の機能も向上すると言われています!
いかがでしたか??
これからますます気温が下がってまいりますので、ウィルスやアレルゲンに負けないよう、うがいや手洗い、マスクの着用を徹底し、健康的な毎日を過ごしましょう!
また免疫力を高めるために、適度な運動もお忘れなく!
それでは次回もお楽しみに!