歯ブラシは歯科医院で買っています🦷
どうも、代官山店の牧子です!
『歯』は1本あたり100万円、口全体で約3000万円くらいの価値があるといわれています。
安い歯ブラシを使って失うくらいなら、少し高い歯ブラシを使って守りたいですね✨
さて、そんな『歯』と関わりが深いのが、今回取り上げる『顎』の筋肉です。
なぜ顎の筋肉が頭痛に繋がるのか“原因”と“対策”を一緒に確認し、今日から頭痛とサヨナラしましょう👋
顎の筋肉の種類
咀嚼筋と呼ばれる4つの筋肉があり、「閉口」と「開口」という2つの役割があります。
全部で5つ存在するので、順番に見ていきましょう!
「閉口」→物を噛む動作
・咬筋(咀嚼筋)
・側頭筋(咀嚼筋)
・外側翼突筋(開口にも働く)(咀嚼筋)
・内側翼突筋(咀嚼筋)
「開口」→口を開く動作
・舌骨筋群
・表情筋
これらは全て自分の意思で動かすことが出来ます。
持続性の運動に向いている筋肉ですが、
それ故に食べ物を噛まなくなると衰えやすくもなります⚠️
また、人間は姿勢が崩れた際に抗重力筋を働かせてバランスを取ろうとします。
この抗重力筋の一つが咀嚼筋です。
フラつかずに立ったり歩いたりするためにも、重要な筋肉だと言えますね🦵
衰えてしまうと発生する弊害
足の筋肉が衰えると膝や腰が痛くなるのと同様、顎の筋肉も衰えると弊害が発生します!
・一時的な血流量低下による頭痛
・継続的な血流量低下による認知症
これらが起きる原因として、咀嚼回数低下による血流量低下があります。
実は、人間は“ひと噛み”で3.5mlの血液が脳に送られると言われています🧠
この量は「お弁当に付いている醤油入れ」と同じ量なので、
咀嚼の度にあの量と同じ血液を脳に送っているということです!
それにより脳は血液を受け取っているので、
咀嚼が出来なくなる=脳に血液を送ることが出来なくなる
という構図が出来上がってしまいます😱
すると脳の機能が低下し、
頭痛を感じるだけでなく認知症も発生してしまう恐れがあります。
咀嚼を減らさない対策
咀嚼を減らさない簡単な対策としては、
“ガムを噛む”という方法があります!
食事の際に行う咀嚼だけでは足りないため、
ガムを噛むことで補う方法です👄
ガムを噛むことで脳に血液を送り、認知症予防だけでなく集中力向上が期待できます!
毎食後・1日3回・1回につき5分以上の咀嚼
が推奨されています✨
良い:歯の再石灰化をしてくれるリカルデントやキシリトールなど
ダメ:歯の表面を溶かす糖類やクエン酸など
まとめ
もちろん、一番重要なのは歯を失わないことです!
「8020運動」がありますが、80歳まで20本残そうという運動ですね♪
脳に血液を送るだけでなく、
噛むことにより唾液量が増えるため口臭予防になったり、
幸せホルモンであるセロトニンが分泌されるため、
ネガティブな思考が減るなどのメリットもあります♪
35歳頃から歯周病が増えやすいとのこと❗️
日頃から歯磨きや咀嚼を意識し、頭痛とオサラバしましょう👋✨