皆様、こんにちは🌞✨
パーソナルジムASPI新宿代々木店 戸澤です!
腹式呼吸や胸式呼吸という言葉を聞いたことがある方は多いと思います!
更に「腹式呼吸が良い!」という話を聞いたことがあるのではないでしょうか?🧐
そこで今回は腹式呼吸の効果について、お話していきます!
1.鍛えるという意識がなければ難しい「腹式呼吸」
呼吸には大きく分けて「腹式呼吸」と「胸式呼吸」の2通りがあります!
簡単にまとめると
腹式呼吸:横隔膜の動きを利用して、肺に空気を取り入れたり、吐き出したりする呼吸法
(睡眠時に無意識に行っている呼吸のことです。)
胸式呼吸:肋間筋を動かし、胸腔を広げ空気を取り込みやすくする呼吸法
(胸式呼吸は普段から、我々が無意識に行っている呼吸のことです。)
「腹式」と「胸式」どちらか一方が大事ということではなく、人間にとってどちらも必要な呼吸法になります!
ただし、「腹式」に関しては横隔膜に重点をおいた呼吸のため、意識的に鍛えなければうまく呼吸が出来ていない事がほとんどです😥
2.「腹式呼吸」を行うメリット
・腰痛予防に効果的!
腹式呼吸で横隔膜を動かすことで、腹腔内圧(俗に言う腹圧のことです)か上がり、身体の中心である体幹と脊柱が安定し、腰が前に引っ張られることが減り、腰痛改善に繋がります✨
・腹式呼吸で自律神経の調整ができる!
腹式呼吸で大きく呼吸を行うことで、横隔膜が動きその刺激が自律神経と深く関わりのある「視床下部」へ伝達されます。
その刺激によって、自律神経が調整され心身ともにリラックスモードになり、ストレスやイライラ解消に繋がります🌈
・内蔵が強化され、代謝アップ!
横隔膜を動かすことで内蔵全体が刺激され、「胃腸」「肝臓」の血行が促進され消化機能が活発になります。
この影響により便秘改善が期待できます🌞
3.腹式呼吸のやり方
①:口をすぼめてお腹が凹むまで、息をゆっくりと吐き切りましょう!
(お腹に手を当てながら行うとより意識しやすくなります)
②:おへその下辺りにしっかりと空気が入るイメージで、お腹を膨らませて息を吸い込みましょう!
③息を吸いきったら1~2秒ほど息を止め、再度口をすぼめてお腹が凹むまで、息をゆっくりと吐き切りましょう!
ポイント:深く息を吸い込む際に著しく肩を上げないように意識してみてください👀
(肩が上がってしまっている場合は、胸式呼吸になってしまっているサインです)
まずは、①~③までの工程を「1日10回程度」から始めてみましょう!
時間としては、5~10分程で行うと良いでしょう👨🏫
※頑張って腹式呼吸を行いすぎると、胸郭の動きが悪くなってしまうことがあります。
そのため「普段から腹式呼吸を意識的に行っている」という方は、逆に胸式呼吸を取り入れてみると、全身の可動域が向上し動きやすくなります。
4.まとめ
「腹式呼吸」を寝ている時にだけ無意識に行うだけでは、もったいないと思うほどのメリットが沢山ありましたね🌈✨
「反り腰で腰が痛いな」「寝付きが悪いな」「便秘気味なんだよな」と言った悩みがある方は是非、挑戦していただきたいと思います!
しっかりと効果を出す為には、正しい方法で習慣づけることが重要です!
食事や運動だけでなく、呼吸法にも拘って健康的な身体を手に入れましょう🌈✨