皆様、おはようございます!
パーソナルジムASPI札幌店の大西です!
立秋とは名ばかりの厳しい残暑が続きますが、お健やかにお過ごしでしょうか。
私は、ランニングや散歩、サイクリングで夏の空気や音、匂いなど夏を五感で感じながら満喫しております!🏃♂🚲
皆様も約3年ぶりにお祭りや花火大会、旅行など全国各地で街に活気が戻ってきた”楽しい夏”を堪能してください!🎐🎆🌊🌅
🏌♀ゴルフ業界🏌♂
さて、本日はゴルフについてのお話を記載させていただきます!👏
突然ですが
『皆様ゴルフをプレイしたことはございますでしょうか!?』
私の周りでは、ゴルフブームが来ておりお客様にも沢山の方がゴルフをプレイされております!
サッカーや野球ほど爆発的な人気はないものの、最近では圧倒的な成長率で市場を拡大させてきているスポーツそれがゴルフです!!
最近の実地調査によれば、米国にはプロ・アマ問わずで約2640万人のゴルファーがおり、ゴルフ参加者総数が全スポーツの中でベスト10にランクインしております。
そして、2000年以降の年間成長率は4.1%にのぼります。⏫
市場規模でいいますと約11兆220億円になります。映画とレコード業界で約10兆7,100億円ですのでそれだけ市場規模が拡大している事が分かります🤔
(米国認証資格に伴いエビデンスがアメリカ基準なのはご容赦くださいませ。)
着実に成長している業界であり、動作が激しくなかったり対象年齢層が全世代という唯一無二のスポーツであるゴルフはこれからも長く広く人気を博していくでしょう👏
そんなゴルフについて、沢山記載したい事はありますが今回は『身体の使い方』による『怪我』や『パフォーマンス』との相関性について触れていきますので、是非最後まで御覧くださいませ!
🏥ゴルフに潜む怪我と原因🤕
最初に、ゴルフはのんびりとしたスポーツとしたイメージをお持ちの方もいるかと存じますが、実は怪我を生じる可能性のある真剣な運動競技であるという事を理解していただきます!✓
まず、ゴルフでの怪我の発生部位は下記のようになっております。⏬
プロゴルファー
1位:下背部(主に腰)
2位:手首
3位:肘
アマチュアゴルファー
1位:肘
2位:下背部(主に腰)
3位:肩
これらの怪我の原因は大きく3つに分けられます!
①練習量🤞
ゴルフをしている方は、ラウンドを回ったり打ちっぱなしに行ったりなどそれぞれゴルフを楽しんでいるかと存じます。
人それぞれではありますが、ゴルフを行っている時にゴルファーは1度の練習中に約300回ものスイングをする可能性があるという事が研究によって示されております。😩
その結果、ゴルフによる怪我の発生率はプロ・アマ同等程度で、
原因の80%以上を”酷使”が占めております。😫
特に、プロゴルファーは技術的には問題がなくても、その量により身体が悲鳴をあげてしまうのです😢
(→プロゴルファーに限っては、1週間あたり約2万回のゴルフスイングをするという研究結果もあります。)
その為、プロゴルファーの怪我の原因の第一位がこちらに該当致します。
因みに、アマチュアゴルファーの方でも練習時間が長くなるに比例して怪我の発生率も高くなるという結果が出ております。⌛
②技術不足
こちらは、上記原因①に関連してではありますが、怪我の原因の一つです!
特にアマチュアゴルファーの怪我の原因の半数を占めております。
例えばサッカーで一度の練習で300回ものシュート練習をするでしょうか。野球で300回ものバッティングをするでしょうか。
そして、ゴルフは大人になってから始める人が多いです。
しっかりフォームやコツを学ぶ機会が少ない中で、これだけの数のスイングを、もしも誤ったフォームで打っていたら?そもそも身体を正しく動かせていなかったら?
そうなのです、怪我に繋がる可能性は著しく高くなるのです😨
③身体の使い方・姿勢
最後はプロ・アマ問わず大きな原因の一つとなっている、『身体』についてです!
先述しました、怪我の発生部位の詳細にも関わりますが、
どれだけ技術のあるゴルファーの方でも長時間練習を繰り返すと怪我の発生率が増加します。
そして、そのほとんどが慢性障害となります。
例えば、下背部に痛みがあるゴルファーは、下記のように普段の姿勢にもエラーが出てきます。
・利き足(右利きのゴルファーであれば左足)の股関節内旋の可動域の減少
・腰部伸展の減少
・腹斜筋、脊柱起立筋、膝伸筋の活動またはタイミングの低下
柔軟性が低いまま始めた結果エラーが出てしまう場合もあれば、無理なフォームで継続した結果姿勢のエラーに繋がってしまう場合もございます。
そしてこれらのように、何らかの違和感を持ったまま継続してしまうと、遂には変形性関節症など運動が難しい状態に陥ってしまう可能性もあるのです。😢
どんなに良い技術を持ちメンタルを持ち、練習量を適切に実施していても、
柔軟性低下や筋力の不均衡などがゴルファーの皆さまを怪我に近づけてしまうのです😭
✋対策✋
そこで、対策をお伝え致します!
ご自身で出来る且つ、しっかりと効果もある対策としては柔軟性トレーニングこちらを推奨致します!
①セルフ胸椎伸展ストレッチ(ローラーがない場合は2枚目でもOK です!)
◎ポイント:胸を上に向ける事を意識!
⚠注意点:腰の反りすぎは腰痛の原因なので注意!
②セルフ大腿四頭筋ストレッチ
◎ポイント:後ろ足の前ももを伸ばす為に上半身を床に垂直を維持して、徐々に後ろ足の足裏をお尻に近づけてくる事を意識!
⚠注意点:こちらも腰の反りすぎで腰痛の原因になるので注意!
③セルフハムストリングストレッチ(チューブなしでもOKです!)
◎ポイント:上げている方の足の裏を伸ばせるように膝をなるべく伸ばして徐々に顔側に近づけてくる意識!
⚠注意点:両足の膝が曲がりすぎると効果半減なので30度以上曲がらないように注意!
④セルフ広背筋ストレッチ
◎ポイント:体側にポールを持ってきて、高さは脇下から胸の横のラインまでを重点的に実施する意識!
⚠注意点:筋肉が痛んでしまう可能性を考慮して、強く当てすぎない(体重かけすぎない)ように注意!
全て画像のようなフォームで意識して最低30秒×1セットを毎日実施してみてくださいませ🔥
ただ、簡易的な対策にはなってしまう為、バランス力、筋力、筋パワー、神経筋の活性化など他にも必要な事がございます。⚠
柔軟性トレーニングだけやれば大丈夫とは考えず、そこからご自身でお調べいただいたり、弊社にご来館いただければマンツーマンで的確指導をお伝えさせていただきます。💪
⛳最後に⛳
いかがでしたか?
ゴルフはのんびりとしたスポーツという認識だった方にとっては、『怪我の可能性多いな!』と感じられたかもしれません。
ですので、ゴルフ専門スクールで技術面を学ぶことも素晴らしいです!👍
ただ、もっと根本的な原因を考えるとパーソナルトレーニングでしっかり専門家に”あなたの身体”を評価してもらい、正しい運動ができるような専用のトレーニングを習うこと。
これが、長期的に運動を楽しむ効率的な手段であることは、考え方の一つとしてご参考にしてみてくださいませ🙌
特に、冒頭で記載させていただきましたように、ゴルフは正しく出来れば全世代が対象年齢のという唯一無二のスポーツである為、皆様一緒に楽しんでスポーツをしていきましょう✨
今回はここまでです!
水分摂取を忘れずに、熱中症にはお気をつけてお過ごしくださいませ😊