みなさんこんにちは!
パーソナルジムASPIの元木です
今回は冷え性について解説していきます
冷え性とは、検査や診断時では特別な異常が現れていない状態にもかかわらず、身体が冷えている状態のことをいいます
例えば、
「暖かい部屋にいても手足が冷たい」
「布団の中でも手足が冷たくて眠れない」
など、人が寒さを感じない温度なのに手足などが冷たくてつらく感じる症状を冷え性といいます
ちなみに、西洋医学上では「冷え性」を疾患名として認めていないため、
「手足の冷え」や「ゾクゾクするような寒気」などの症状がみられても、冷え性という「体質」として認識しています
冷え性のタイプは
手先や下半身など体の特定部位が冷えるタイプと、顔や上半身がほてるタイプに分けられます
体の冷えを感じる場合は自分の冷え性のタイプを知って対策していくことがポイントです
ここでは冷え性のタイプ別にそれぞれの特徴やおすすめの改善方法をご紹介します
冷え性のタイプ
冷え性は大きく2種類に分けられます
まずはそれぞれの冷え性のおもな症状や原因を見ていきましょう
末端型
手足が冷えやすい末端型の冷え性は、10〜20代の若い女性の中でも、痩せている人や過度なダイエットを行っている女性に多く見られます
末端型の特徴的な症状は次のようなものです
・手足が冷える
・寒い場所では手足から冷えやすい
・冷えと同時に肩こりや頭痛を感じやすい
過度なダイエットによって食事量が不足すると、体を温めて熱を生み出すエネルギーが足りない状態になってしまいます
その結果、手足の末端まで血流が行き渡らなくなってしまうのです
また、普段あまり汗をかかないという方も末端型であるケースが多いです
ほてり型
顔や上半身がほてる症状は、冷え性とは無関係に思えるかもしれません
しかし、末端が冷えることによって、上半身はかえってほてりが引き起こされているケースもあるのです
・顔がほてる
・上半身がほてる
・上半身に汗をかきやすい
ほてり型は末端型症状が進行したタイプの冷え性であるともいわれています
この場合、ストレスや不規則な生活による自律神経の乱れがおもな原因です
冷え性の改善方法
すべてのタイプの冷え性に共通する原因は、ストレスや運動不足だと言われています
どちらのタイプの冷え性の方にもおすすめしたい改善方法を紹介しましょう
ウォーキング
全身を使った運動が有効です
例えばウォーキングはとても効果的と言えるでしょう
血流改善や基礎体温アップが期待できます
しかし、仕事や家事などで忙しく、ウォーキングをするためのまとまった時間を確保しにくいという方もいるでしょう
そのような場合には、まず通勤時など日常で歩く際に、体をきちんと動かすことを意識してみてください
腕を大きく振りながら大股で歩くことで、全身を使いながらウォーキングをすることができます
外出の際はできるだけ階段を使う、バスや自転車を使わず歩いてみる、といったことを心掛けてみるといいでしょう
入浴
冷え性の方は、湯船にしっかりつかることが大切です
入浴の仕方にポイントがあり、冷え性の方は長時間の入浴も半身浴も良くないといわれています
これは、発汗によってかえって体が冷えてしまうためです
寒い時季は髪や体を洗う前に、41~42℃のお湯に首まで5分つかり、次に胸あたりまで5分つかりましょう
そして髪や体を洗ってから、再度1~2分ほど入浴して体を温めて浴室を出ます
そうすることで、しっかりと体を温めることができます
まとめ
いかがでしたか?
冷えを防いで体を温めることは体の免疫力アップにも繋がります
しっかり体を温めて健康的な生活を手に入れましょう!
本日は以上です!次回の投稿もお楽しみに!