皆さんこんにちは!
二子玉川店 店長 理学療法士の森内です😄
4月ももうそろそろ終わりを迎え、本格的に夏を意識するような気温になってきましたが、皆様はいかがお過ごしでしょうか?
私はここ最近、お客様からこのようなお言葉をいただくことが多いです。
「新年度で仕事が忙しくなってむくみが酷い」
4月は新年度が始まり、仕事量が変わる方や新社会人になる方など、今までの生活から少し忙しくなっている方も多いのでは無いでしょうか?🤔
女性でむくみの対策をしている方も多いと思いますが、実はふくらはぎのストレッチだけでは、根本的にむくみは治らない可能性があります😱
そこで、今回はむくみなどと密接な関係がある、足の親指の筋肉「長母趾屈筋」についてお話したいと思います🤝
最後までご覧いただけると幸いです😌
そもそもむくみの原因ってなに?
むくみ(浮腫)の原因には心疾患や腎不全、静脈瘤など様々ありますが、多いケースとして「長い間立ちっぱなしや座りっぱなしでいると、重力の関係で下肢に水分が貯まる」ことが多いです!
特にデスクワークの方は上記になることが多く、むくみやすくなってしまいます😩
溜まった下肢の水分はふくらはぎの運動で解消していくので、もしむくみを感じた場合はふくらはぎを動かしていきましょう🤝
ふくらはぎの運動と親指の筋肉の関係性について
ふくらはぎの運動は様々有りますが、大きく分けてつま先を上にあげる「背屈」という運動とつま先を下げる「底屈」という運動があります📝
この背屈と底屈という動きは、下腿三頭筋という筋肉と前脛骨筋という筋肉が主に動いているのですが、この運動を行う時に足首にある「距骨」という骨が動いて足首が動かせるようになります🦵
しかし、中には距骨がうまく動かない人もよくいらっしゃいます👀
実は、距骨の後方には「長母趾屈筋」という足の親指の筋肉が走行しており、長母趾屈筋が固くなってしまうと、この距骨がスムーズに動かなくなってしまい、足首自体が動かしにくくなってしまうんです😱
どういった人が親指の筋肉が固くなるの?
親指の筋肉が固い人は、男性も女性も多くいらっしゃいますが、実は女性の方が固くなりやすいと一般的には言われております☝️
むくみに悩む方も女性がとても多いですよね!
ではなぜ女性が多いのかというと、こちらも「そもそも筋肉量が少ない」ことや「生理の問題」など様々ございますが、多くの場合、実は「歩き方」に原因がある場合が多いんです😲
実は女性は昔からヒールやブーツなど踵の部分が上がっている靴を履くことが多く、日常の歩き方で親指を使うこと極端に少なくなってしまうんです❕️
そのため、しっかりと親指を使った歩き方を習得するためにはベタ足のスニーカーがおすすめですよ😄
ケアの方法
この長母趾屈筋は、腓骨という脛の骨から始まり内くるぶしの後方を通り、足の親指の先端の骨に付着しております📝
そのため、内くるぶしの後方(内くるぶしとアキレス腱の間)を指で押してあげると、筋の血流量が上がりケアができます💡
ただ押すだけでではなく、縦や横に指を動かすとより効果的ですので是非参考にしてみてください😌
今回は以上になります!
あまり親指の筋肉までケアを行っている方は少ないと思いますが、「しっかりと根本から治していくことが、日常生活の豊かさを変える」と思いますので、しっかりとケアを行っていきましょう🤝
次回の投稿もお楽しみにー