皆様こんにちは!
パーソナルASPIの礒下です!😆
夏にむけてダイエットを始める方が多いこのシーズン、
あなたは間違った知識でダイエットをしてはいませんか?🙋🏻♂️
今回はよく陥りがちな糖質オフダイエットの罠についてお話しして参ります🗣️
「糖質制限=太りやすい」の勘違い
昨今、糖質は悪者扱いをされており、「低糖質」「糖質オフ」「糖質ゼロ」を謳う商品が数多くあります✔️
- )炭水化物を食べると太りやすくなる
- )糖質を抑えればタンパク質や脂質をいくら食べても大丈夫
このような考えがダイエット界隈に広がっていますが、これは大きな勘違いです😮
糖質制限ダイエットは[糖尿病患者の治療プログラム]として考えられた方法💉
糖尿病患者は先進国共通の問題であり、
日本だけでも1955年から比べると2007年には患者数がなんと40倍にも増加している言われております↗️
糖尿病が生活習慣の変化によって引き起こされる現代病として間違いないですが、
医師たちが「糖質を摂り過ぎたら糖尿病になるのであれば、逆に糖質を抑えれば予防や治療にもなるに違いない」
と、明確な根拠があって決めたわけではないのです🫣
糖質=太りやすいと考えにくい理由は他にもあります✅
昭和6年(1931年)頃に書かれた宮沢賢治の「雨ニモマケズ」から引用すると
1日ニ玄米4合ト味噌ト少シノ野菜ヲタベ というフレーズがございます📝
玄米4合はカロリー換算すると2000kcal以上となり、当時の農民はこれを当たり前に食べていたということです🍚
しかし、この時代の農民が皆太っていたという記録はどこにもありません👀
糖質オフの激痩せは”水分が減っただけ!?
炭水化物は糖質と食物繊維で構成されております🌾
そして糖質は「3つの水分子」と結合してグリコーゲンという物質になり肝臓や筋肉に「大脳の非常食」として蓄えられます。
ですので、炭水化物を食べすぎると確かに「体重」は増加しやすいですが、単に水分を体内に溜め込んでいるだけで脂肪が増加しているわけではないのです💧
つまり、糖質をカットすると、糖質に結合した3つの水分子が体外に排出されるだけとなり
体重は減っているのに引き締まっていない体が出来上がってしまうわけです😱
また大事なのは大脳の唯一のエネルギー源は”糖質”のみという点です。
基本的には肝臓に溜め込んでいるグリコーゲンという非常食を使いエネルギーにしています☑️
万が一糖質が枯渇すると、筋肉を分解し糖質を作り出す”糖新生”という現象が起こります。
せっかくジムで鍛えた筋肉が糖質を作り出すために分解され、
努力が水の泡になるなんて非常に勿体無いとは思いませんか?🤦🏻♂️
大事なのは適度な運動習慣
現代の肥満率増加は、過度な糖質が原因なのではなく、
運動不足による筋肉減少が引き起こす「筋肉の代謝異常」だと考えた方が良いです🏃🏻♂️💨
筋肉が減るということは、筋肉を維持するために必要なエネルギーが不要となります♻️
消費カロリー<摂取カロリーの構図となり、余った糖質は血管内で滞留し血管内の血糖値を上げてしまいます🫀
そして血糖値を下げるために膵臓は酷使に耐えかねて、最終的には糖尿病となってしまうのです💊
先述した雨ニモマケズから見ても、
当時の糖質中心の食生活をしていた頃よりも急激に糖尿病が増えた理由は、
単純に糖質を食べ過ぎたからではなく、運動習慣が減ってしまったことが想像できますね💭
ですので、沢山食べてもエネルギーを消費できるような運動習慣が非常に大事ということです🏋🏻
最後に
ダイエットは摂取カロリーよりも消費カロリーが大きければ必ず脂肪が燃焼されていきます🔥
過度に糖質を制限したり食事量を減らすのではなく、
筋トレをして運動量を増やしていけると長期的な痩せやすい体づくりが見えてきます✨
皆様も、パーソナルジムASPIで正しい知識をつけながら一緒に健康的な体を手に入れていきましょう💪🏼
参考:
https://www.aozora.gr.jp/cards/000081/files/45630_23908.html ←アメニモマケズ
https://qr.paps.jp/HsUr4 ←結局、炭水化物を食べればしっかりやせる! 森谷敏夫