みなさんこんにちは!パーソナルジムASPIの元木です!
毎日暑い日が続きますが、元気に過ごせていますか?
夏バテにならないためには、日々の習慣がとても大切です
ポイントをおさえて夏に負けない体づくりをしていきましょう!
夏バテとは
「夏バテ」の明確な定義はありませんが、一般的には夏場の全身の疲労感や倦怠感・無気力・イライラ・食欲不振・不眠・ふらつき・疲労といった体調不良全般を総称します
夏バテにより疲労がたまると免疫力が低下し、夏風邪にかかることがあります
発熱した場合は、汗をかきやすいので脱水症状への注意が必要です
夏バテで自律神経のバランスが崩れると、睡眠不足や疲労感などの影に隠れていた疾患が進行して悪化する危険があります
夏バテが長引くように感じるときや、夏が終わっても体調がすぐれないときには、細心の注意が必要になります
夏バテの症状
特に体の調節機能が未熟な幼児は、脱水症状を起こしやすくなります
お年寄りは暑さによって体温が上がって、熱中症(日射病と熱射病)を起こしやすいので注意が必要です
全身のだるさと疲労感・無気力
夏バテの代表的な症状は、全身のだるさと疲労感です
なんとなく体がだるく、疲れが取れにくい日が続きます
食欲不振
自律神経の不調によって消化器の機能が低下すると、体に必要なエネルギーや微量栄養素の不足を招く恐れがあります
それによって、だるさや疲労感が増し、無気力が増幅します
食欲のない夏は、さっぱりとした冷たい麺類などに食事が偏ると、糖質過多になります
すると、糖質をエネルギーに変えるビタミンB1が不足しがちになります
ビタミンB1が不足すると活動や回復に必須のエネルギーが作れなくなり、 疲労感が増し、夏バテの症状を悪化させてしまいます
食習慣
夏バテ予防に最も重要なのが、食事です
疲労回復・疲労予防・免疫力アップ効果のある栄養素を摂り入れることで、自律神経のバランスを効果的に整えることができます
また、飲酒は自律神経を乱す原因となるため要注意です
アルコールによって副交感神経の働きが麻痺し てしまうので、自律神経が乱れてしまうこともあります
栄養バランスのとれた食事
暑くなると食欲が落ちて、喉ごしの良い素麺や冷麺など精製糖質に偏りがちな食事が多くなり、体に必要な栄養素が不足してしまう恐れがあります
夏バテ予防のためには、不足しやすいたんぱく質やビタミン、ミネラルなどのバランスを意識して摂る必要があります
魚や大豆製品、鶏肉などのたんぱく質が多い食材と、ビタミンやミネラルを含む野菜も毎食取り入れます
主食・主菜・副菜で構成された食事メニューを意識することが大切です
食欲が減退しがちな夏は、量より質に重点を置いた食事を摂ります
特に疲労回復に効果的な玄米、ウナギ、豆類、ねぎ、山芋などの良質なたんぱく質、高エネルギー、高ビタミンの食材を積極的に摂取します
運動習慣
適度な運動をおこなうと、副交感神経を刺激してリラックス状態となるため、疲れが取れて夏バテを予防できます
発汗機能を高めることで、体温が一定に保たれ夏バテ予防につながります
また、適度な運動をすると、身体のエネルギーを消費するため食欲が湧いて食事量を増やすこともできます
運動の習慣があまりない方は、朝夕の涼しい時間帯にウォーキングなどの軽い運動から始めてみましょう
外出が難しい方は、ご自宅でできるスクワットや踏み台昇降運動などがおすすめです
まとめ
いかがでしたか?
夏バテを予防、改善するには毎日の食習慣と、適度な運動が大事ですね!
今回の内容はここまでです!次回の投稿もお楽しみに!