皆様こんにちは☀️
パーソナルジム福岡天神店の満です😁
ここ最近は一気に冷え込んできて、体の冷えとともに筋肉が硬くなり、ケガやパフォーマンス低下のリスクが高まる季節です。
そんな時期に活用したいのが「マッサージガン」です👀
筋肉を振動と圧で刺激し、血流促進・柔軟性向上・筋緊張の軽減を助けるといわれています。
最近では、アスリートだけでなく一般のトレーニーにも広く使われています。
詳しく説明していきます☝️

■ 冬に起きやすい“筋肉のこわばり”とは
寒さにより体温が低下すると、筋肉や関節の温度も下がり、血流が滞ります。
これにより筋肉は収縮した状態が続き、肩や腰、ふくらはぎなどに「張り」「こわばり」を感じやすくなります。
運動前に十分に温めないままトレーニングを始めると、肉離れや関節痛のリスクが高まることがわかっています。
この状態を防ぐには、「体温を上げる」「血流を良くする」ことが鍵です。ここでマッサージガンの出番です。
■ エビデンスで見るマッサージガンの効果
近年の研究レビューでは、マッサージガンの使用により、
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柔軟性(可動域)の向上
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筋肉の硬さの低下
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軽度の筋肉痛の軽減
といった効果が報告されています。
特に運動前のウォームアップで活用すると、筋温の上昇と血流促進を補助し、動的ストレッチとの併用で柔軟性が高まる傾向があります。
一方で、瞬発系やスピード系パフォーマンスへの影響は限定的とされており、「準備」と「回復」に使うのが効果的です。
■ 冬のおすすめ使用法
1トレーニング前(ウォームアップ)
・1部位あたり20〜60秒、軽い圧でゆっくり滑らせる
・太もも前後・ふくらはぎ・背中など大筋群を中心に
・その後、動的ストレッチや軽い有酸素運動へつなげる
→ 血流を促し、冷えた筋肉を温めながら動きやすくする
2トレーニング後(リカバリー)
・疲労部位に30〜90秒を2〜3セット
・強く押し付けすぎず、リズミカルに振動を当てる
→ 乳酸の蓄積や筋肉痛の軽減をサポート
3日常ケアとして
・デスクワーク後の肩や腰の張り、冷えやすい脚にも効果的
・お風呂上がりなど体が温まった状態で使うとより安全

■ 注意点と安全な使い方
首の前側や骨の突起部、炎症部位などへの使用は避けましょう。特に頸部への誤使用による血管損傷の報告もあり、医療機関や専門家が注意を呼びかけています。
「痛気持ちいい」程度の刺激で十分。強すぎる圧は逆に筋繊維を損傷する恐れがあります。
■ まとめ
マッサージガンは、冬の「冷え固まり対策」に有効なセルフケアツールです。
ただし「短時間・適圧・安全部位」を守ることが大前提。トレーナー指導のもと、正しい使い方を身につければ、寒い季節でもケガなく快適にトレーニングが続けられます。
最後までご覧いただきまして、ありがとうございました。
それでは、次回の投稿もお楽しみに!












