みなさんこんにちは!
パーソナルジムASPI横浜店の勝呂です。
12月に入り、一気に冬らしくなってきましたね!
今年もあっという間に年末モード。みなさんはどんな12月を過ごしていますか?
寒くなると、あったかい鍋や旬の料理がつい進んじゃう季節ですが、食べ過ぎにはちょっとだけ注意したいところ。
美味しいものを楽しみつつ、バランスよく12月を過ごしていきましょう!
さて、今回は「体脂肪が貯まるメカニズム・減らすためのメカニズム」をご紹介したいと思います!

『なぜ体脂肪はつくのか?』
1,体脂肪はつきやすくて、落ちにくいもの
→脂肪を燃焼させるためには筋肉や肝臓に溜まっているエネルギーを使い切らないといけません。
食べた食材はブドウ糖として吸収され筋肉や肝臓にグリコーゲンとして貯蔵されます。
しかし、余ったブドウ糖は中性脂肪として変換され蓄積されてしまいます。
・グリコーゲン:すぐにエネルギーとして使えるが、大量には貯められない
・中性脂肪 :エネルギーとして取り出しにくいが、際限なく蓄積される
つまり、グリコーゲンを使い切ってから脂肪細胞のエネルギーを使わざるを得ない状態にしないといけません!
2,脂肪のエネルギー量はとても多い
炭水化物 :4kcal +水と結びつき重量が増す(質量が多いのにエネルギーは少ない状態)
タンパク質:4kcal(エネルギーではなく体を作る材料)
脂質 :9kcal (1gで9kcalのエネルギーを生み出す)=それだけ消費しないと体脂肪は減りません!
脂質は効率よくエネルギーを溜め込めるため、燃やすにはたくさんのエネルギー消費が必要 になります。
『体脂肪を減らすための運動のコツ』
1,30分の有酸素を習慣的に行う
→なぜ定期的に運動する必要があるのか?
・脂肪をエネルギーとして使いやすくなる
・摂取した栄養素を脂肪に変えていく酵素の働きを弱める
・脂肪の合成が鈍くなり太りにくい体へと変化
・インスリンの働きも改善→機能を低下させるとブドウ糖を効率的に合成することができなくなり血糖値が上昇する
インスリンが多量に分泌されると脂肪の分解を抑制させてしまいます!
→なぜ30分なのか?
▪️15~20分やらないと脂肪が燃焼されないというのは半分嘘で半分本当!
・グリコーゲンが優先的に使われるため、15~20分と言われています。
・トレーニング後は筋肉内のグリコーゲンが使い切っていますので、有酸素運動時は最初から中性脂肪が使われています!
2,筋トレは必須→基礎代謝を上げていくいくため
・基礎代謝 60%
・生活活動代謝 30%
・食事誘発性代謝 10%
▪️脂肪と筋肉の消費カロリーの差
脂肪1kg = 4.5kcal
筋肉1kg = 13kcal :脂肪の約3倍のエネルギー量
▪️オススメのトレーニング
これは『スクワット』が1番です!
下半身の筋肉量は全体の60~70%を占めているため、下半身の筋肉量が増えると痩せやすい体を作ることができます!

3,アミノ酸ドリンクを飲もう
アミノ酸は中性脂肪の分解をし、体脂肪を落とすサポートをしてくれます。
脂肪の分解を促進するリパーゼという酵素を活性化させてくれます!
ですので、必須アミノ酸9種類が入っている『EAA』もしくは、その内3種類が入っている『BCAA』がオススメになります!
〜終わりに〜
知識が分かると、日々の選択がより健康的になります。
今回の内容が、皆さまの体づくりの参考になれば嬉しいです!
最後までご覧いただきまして、ありがとうございました。
それでは、次回の投稿もお楽しみに!











