こんにちは!
パーソナルジムASPIの丸山です!
今回の記事のテーマは「カフェイン」です!
コーヒーなどに入っているカフェインをトレーニング前に摂取することでトレーニングの質を上げられます。
毎日摂取することには賛否両論ありますが、カフェインを摂取することで質の高いトレーニングをしてボディメイクをしていきましょう!
カフェインの作用
・強心作用
カフェインをとることで心臓のポンプ作用が強くなり、血液を体の隅々まで送ることが出来ます。
酸素、栄養を筋肉に送ってあげることで運動のパフォーマンス向上や疲労の軽減に繋がります。
・筋力の維持
筋肉が収縮する為に必要なカルシウムイオンの濃度を上げてくれます。トレーニング後半でも筋力の維持に役立ちます。
・覚醒
自立神経は交感神経と副交感神経があります。カフェインは交感神経を高める・高めた状態を維持してくれます。
交感神経が活発になると興奮状態で、心臓の心拍数は増え胃腸の働きは抑制されます。
副交感神経が活発になるとリラックス状態で、心拍数は減り胃腸の働きは活発になります。
・体脂肪の燃焼
体脂肪を分解しエネルギーとして使えるようにする酵素のリパーゼを活性化させてくれます。
褐色脂肪細胞を活性化させるともいわれます。(脂肪細胞は脂肪を蓄える白色脂肪細胞と脂肪を燃焼させる脂肪細胞の2種類があります)
飲料・食物のカフェインの含有量
コーヒー 60mg/100ml
紅茶 30mg/100ml
前茶 20mg/100ml
ウーロン茶 20mg/100ml
レッドブル 32mg/100ml
やはりコーヒーがカフェインを多く含んでいますね。
カフェインの血中濃度は30分程でピークに達します。
トレーニングの30分以上前に100mg〜200mg程度のカフェイン摂取をオススメします。
ただ、カフェインにはメリットだけでなく、デメリットもあります。
一度に多く摂りすぎない、日常的に摂らないことも必要です。
カフェインの注意点
・胃酸の分泌が促進されるので、胃粘膜が弱い方は注意が必要です。
・鉄の吸収率を下げるといわれるので、貧血気味の方は注意が必要です。
・カルシウムの吸収率を下げるといわれるので、骨粗鬆症に注意が必要です。
・カフェイン中毒による下痢、嘔吐、神経過敏になる可能性があります。
・コーヒーの酸味の部分(コーヒーアシッド)が国際がん研究機関では発がん性作用があるとされています。
まとめ
トレーニング前にカフェインをとることで、覚醒レベルがあがり、激しいトレーニングにもひるみにくくなります。
また、脂肪燃焼効果や筋力の維持やトレーニングの疲労の軽減にも繋がります!
まずは、足のトレーニングや気分が乗らない日のトレーニングにカフェインを摂取して臨んでみて下さい!
いつもより頑張れますよ。
いかがでしたか??
今日は《カフェイン》をテーマでお話しさせていただきました!
こちらの記事がみなさんのお役に立てると幸いです!
それでは次回もお楽しみに!!