本日も、当ブログをご覧いただきありがとうございます!
パーソナルジムASPIの竹里です。
本日は「ジャンパー膝について」ついて記載していきたいと思います\(^o^)/
それでは!よろしくお願いします!
ジャンパー膝とは
膝蓋骨につながっている大腿四頭筋(太ももの前側の筋肉)が損傷してしまっている症状であり、膝を曲げるたびに痛みが出ます。
完全に切断されているわけではないため、膝を動かすことは可能ですが、症状が悪化すれば激しい痛みを伴います。
その名の通り、ジャンプを行うスポーツほどジャンパー膝になりやすいです。
ジャンパー膝の原因は
上記でも一部紹介したように膝に強い負荷がかかることです。膝への負担はジャンプする際に最も負担が大きくなり、筋肉が引っ張る力も強くなります。
成長期で身長が高い人ほどジャンパー膝になるリスクがあり、骨の成長が体の成長に間に合っていないことが原因の一つです。
※もし今、痛みが出ている方は、判断基準として、下記の画像のチェックを行ってみてください
ジャンパー膝の治療方法は
安静にすることと患部を冷却することでの治療が基本となります。(RICE処置)
安静にしておくことで現在の症状より悪化してしまうことを防ぐことができます。
ジャンパー膝は時には患部が腫れてしまうこともあるため、氷などでアイシングすることも大切です。
しかし、痛みが完全になくなるわけではないため、症状が重症化している場合は鎮静剤や炎症を抑える薬を投与する薬物療法が行われることもあります。
ジャンパー膝の治療方法で手術が行われることはありません。
予防するには?
ストレッチなどを行っておくだけでもジャンパー膝になってしまうリスクを下げることができます。
そのため、膝に負担がかかるスポーツをしている人はジャンパー膝にならないようにストレッチをしっかり行うことをおすすめします。
大腿四頭筋のストレッチ(下記画像参照)
大腿四頭筋のストレッチを行うことで柔軟性を高めることができ、膝への負担も軽減することができます。
※上半身は無理に寝せずに、行える範囲で行っていきましょう!(90秒程がオススメです)
腸腰筋のストレッチ
腸腰筋のストレッチを行うことでジャンパー膝を予防できるだけではなく、腰を痛めてしまうリスクも下げることができます。
※上半身を無理に起こそうとせず、股関節の付け根が伸びている感覚があれば十分です。(画像では左足)
まとめ
ジャンパー膝は痛みと共に腫れの症状も現れます。
初期であればそのままスポーツを行うことは可能ですが、長期間放置してしまうと日常生活にも支障をきたします。
そのため、ジャンパー膝予防の効果があるストレッチを運動前後や日常から行っていき、ジャンパー膝になってしまうリスクを下げていきましょう。
最後に
本日も最後までお読みいただきありがとうございました!
運動には「怪我が付き物」とよく言われますが
・日常からの予防(ストレッチなど)
・運動前の十分な準備運動(ウォーミングアップ)
・運動後の十分な整理運動(クールダウン)
などをしっかり行っていく事でジャンパー膝や、その他の怪我のリスクは下げることができると考えています。
これから、秋のシーズンに入り運動しやすい環境になります。
怪我には、十分に気をつけて運動を楽しんでいきましょう!