タンパク質をしっかりとって基礎代謝アップ
タンパク質を構成するアミノ酸は、食べたものをエネルギーに変えるときに必ず必要になる栄養素の1つです。
これが不足するとエネルギー代謝のサイクルがスムーズに回りにくく、カロリーを控えていても、脂肪として蓄積されやすくなります。
また、タンパク質は筋肉の原料となる栄養素です。しっかり筋トレを行いながら高タンパク質食を摂取することで、筋肉の分解を抑えながら脂肪を減らすことができます!
タンパク質は、お肉、魚介類、大豆・大豆製品、卵、乳製品などに多く含まれています。毎食一品以上は、タンパク質を含む食事を摂ることを意識しましょう。
一食あたり20〜30gのタンパク質摂取が理想となります!
タンパク質を多く含む食品には脂肪分も多く含んでいるものもあります。脂身の多いお肉や魚などには注意をしましょう。また、調理法の面でも揚げ物や中華のような油を多く使用する炒め物は避けられると、余計なカロリーを抑えることができます!
ビタミン、ミネラルの摂取
ビタミン、ミネラル類もタンパク質と一緒に摂取したい栄養素の一つです。これらもタンパク質同様、エネルギー代謝において重要な役割を担っており、不足すると代謝がスムーズに回りにくくなります。
また、タンパク質から筋肉を作る際にも必要となります!
野菜、果物、海藻などにまんべんなく含まれていますので、毎食不足しないように摂取しましょう。また、代謝に関わりの深いビタミンB群は豚肉、うなぎなどにも多く含まれています。
適切な運動
消費カロリーを上げることで、しっかり食べながらでも効率よくダイエットすることができます!
ウォーキング、ランニングのように強度が低い運動を長時間行う際、体では主に体脂肪がエネルギー源として使用されます。
そのため、有酸素運動は脂肪を燃やす運動とされています。
この有酸素運動は、短時間でもエネルギーを消費しますが、開始して20分経過した頃から体脂肪をエネルギー源として使い始めることから、20分以上行うことで、より体脂肪の減少が期待できます。
やりすぎてしまうと体は筋肉を分解しようとします。有酸素運動は長くても1時間以内にしましょう!
筋トレ
「筋トレで筋肉を太くしたくない」「細くしたいから筋トレはしない」と考えた経験はありませんか?筋トレは筋肉を太くするイメージがあるため、ダイエット初心者には敬遠されがちですが、ダイエットで痩せるためには筋トレが重要なのです。
筋トレは「無酸素運動」という運動の一種で、筋肉に強い刺激を与えるトレーニングです!主に体内にある糖質をエネルギー源として体を動かして筋肉量を増やすことで、何もしなくてもカロリーが消費される基礎代謝の向上が狙えます!
ダイエットで筋トレするべき理由はこの基礎代謝の向上により、ダイエット後のリバウンドを防ぐことができます!
もし筋トレ無しで極端な食事制限だけで痩せてしまうと、代謝がダイエット前よりも落ちてしまい、太りやすい体となってしまいます。
そこで筋トレで筋肉を付け、太りにくい体を作ることがダイエットには大事になります!
よく筋トレと聞くと筋肥大を連想する人が多いですが、よほど筋トレの負荷を大きくしたり回数をかけたりしない限り筋肥大しません。
特に女性は筋肉が付きにくいので、筋肉で太くなりにくいです。
上記の理由から、筋トレはダイエットに効果的な方法になります。体が細いモデルのほとんどがダイエットメニューに筋トレを取り入れるほど。
ダイエットでスタイルを良くしたい場合は、必ず筋トレを行ってボディメイクしましょう!
まとめ
いかがだったでしょうか?
ダイエットには上記3点をバランスよく行うことが近道となります!
健康的に痩せるためには、健康的な生活を送ることから始まります。
まずは、現実的にできそうなことから実行してみてください。最初は一日10分でも5分でもいいのです。
継続のコツは、意識を持ち続けることです。そのためにも、極端なダイエットではなく、無理のないやり方で取り組んでみてください。
今回はここまで!
次回もお楽しみに!!!