みなさんこんにちは!
パーソナルジムASPIの本間です!
皆さんいかがお過ごしでしょうか?
最近は、冬の季節となり寒い日々が続いておりますね。
寒い日々は、どうしても気分が落ち気味となりますが、運動、食事、休息の三つを整えリフレッシュしてみてくださいね!
それでは、本日は、「浮腫みの正体」についてお話をしていきたいと思います。
「浮腫み」とは?
皆さん一度は聞いたことがありますよね?
「浮腫み」というのは、何らかの原因によって、皮膚ないし皮膚の下に水分が溜まった状態です。
私たちの体には、栄養素や酸素を運ぶ役割の血液と血管があります。
血管が通っていない部分は、毛細血管から細胞に必要な成分を運んでいます。
毛細血管から細胞に成分を届けてくれる「細胞間液」という成分は、水分や老廃物となって静脈やリンパ管へ運ばれていきます。
また、静脈やリンパ管の流れが悪くなってしまうことで、水分や老廃物が回収されずに皮膚の下に溜ってしまうことになります。
「浮腫み」の原因とは?
原因は、大きく2つ上げられます。
1:運動不足
運動不足により下腿三頭筋(ハムストリング・ヒラメ筋)の筋肉活動が弱まることにより、血液の流れが悪くなります。
そのため下肢に血液が溜まった状態になります。
2:塩分の過剰摂取
ラーメン・漬け物・練り製品・ハム・インスタント食品などの加工食品には塩分が多く含まれています。
加工食品をたくさん摂ることにより体内の塩分濃度が上がります。
すると脳が身体の塩分濃度を下げようと水分を取り込み、むくみを引き起こします。
「浮腫み」の改善方法とは?
大きく分けると4つあります。
1:運動をすること
全身の筋肉活動が弱まることにより、血液の流れが悪くなっています。
ウォーキングやランニングなどをすることで筋力をつけていきましょう。
2:ストレッチをすること
全身の筋肉が縮むことが原因で起こるものが浮腫みになります。
ストレッチを行うことで、他動的に筋肉や関節、腱、靭帯を伸ばすことができますので細胞に溜まった水分をリンパ管へ流すことができます。
3:ハイヒールを避けること
ハイヒールを履くことでふくらはぎの筋肉が縮んでしまいます。
そのため下肢の血液を全身に運ぶことできなくなってしまいます。
高いヒールを避け、スニーカーを履くことをおすすめします。
4:カリウムを摂取すること
ラーメン・漬け物・練り製品・ハム・インスタント食品などの加工食品は塩分が多く含まれています。
加工食品をたくさん摂ることにより体内の塩分濃度が上がります。
すると脳が身体の塩分濃度を下げようと水分を多く取り込み、むくみを引き起こします。
それでは、実際の栄養素をご紹介していきます。
【カリウム】
カリウムは、塩分を外に排出させる効果があります。
(例:アボカド、バナナ、ほうれん草など)
【クエン酸】
クエン酸は、体内の老廃物を分解・排出させる効果があります。
(例:グレープフルーツ、レモン、オレンジ、キウイなどの柑橘類)
【ビタミンE】
ビタミンEは、体内のナトリウムを尿中に排出させる効果があります。
(例:アーモンド、モロヘイヤ、アボカド、プルーンなど)
【サポニン】
サポニンは、体内の水分量を調整する効果があります。
(例:大豆、ごぼう、小豆、にんにく、きゅうりなど)
【ビタミンB6】
ビタミンB6は、ホルモンバランスを整え女性特有の生理前の浮腫みを抑制する効果があります。
(例:アボカド、まぐろ、かつお、牛レバー、大豆など)
「浮腫み」改善における利点
1:スタイルが良く見える
浮腫みを改善することで関節や腱、靭帯の原因不明の浮腫みが取れます。
そうする事で着たい服が着れるようになり服にフィット感を得ることができます。
2:冷え性改善ができる
浮腫みが改善されるということは、血液の流れが良くなるということになります。
血液の流れが良くなることで血液の巡回が生まれ身体が温かくなります。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
本日は、「浮腫みの正体」についてお話をしてきました。
浮腫みの正体を理解することで対策や予防に役立てることができますね。
そして引き締まった身体を手に入れることができます。
春、目前に迫った今だからこそ準備をしていきましょう!
本日は、ここまでです。
次回、お楽しみに!♫