みなさんこんにちは!
パーソナルジムASP 新垣です!
みなさんはダイエットをする際の食事制限はどのように行なっていますでしょうか?
今もっともポピュラーな食事制限としては、『糖質制限』を真っ先にイメージする方がほとんどかと思います!
それでは、なぜ糖質を制限すると痩せていくのでしょうか?
単純に考えると、消費カロリーが低くなるので痩せていく、
上記の要因ももちろんありますが、もう一つの要因として血糖値の値が大きく関係しています!
食事による血糖値の上昇とインスリン
血糖値とは、血液中に含まれる糖の濃度の事を言います!
食事を取ると、その食品に含まれている糖質がぶどう糖などに分解されます。
血液中のブドウ糖の濃度が高くなるので、血糖値はもちろん上昇していきます!
血糖値の上昇率は、炭水化物(糖質)を摂取した際が圧倒的に高く、タンパク質・脂質の摂取時にはさほど高くありません!
そして、この血糖値の上昇を抑えてくれるホルモンがインスリンと言われるホルモンです!
このホルモンは膵臓から分泌され、血糖値を正常な状態に保とうとしてくれます!
しかし、このインスリンというホルモンには、脂肪を体内にため込もうとする働きがあるため、急激にインスリンの分泌量が増えてしまうと、ブドウ糖が脂肪細胞に溜め込まれてしまいます!
インスリンの分泌量は血糖値の上昇する速度によって決まっています!
急激にに上昇すれば分泌量も多くなりますし、緩やかに上昇していけば分泌量は少なくなっていきます!
GI値とは?
血糖値が上昇する速度を示したものがいわゆるGI値(グリセミック・インデックス)と呼ばれる指標です!
GI値は炭水化物を50g含む量の食品を摂った場合の血糖値の上がり具合を、ブドウ糖を摂ったときの基準値(100)と相対化したもの。
これが70以上だと高GI食品で、血糖値も上がりやすいと見なせるが、炭水化物を50g摂るのが現実的に難しい食品もある。つまりGI値の中には、実際の食事で摂る量と乖離しているものがあるのだ。
GL値とは?
そこで近年欧米を中心に扱われるようになった新しい指標がGL値(グリセミック負荷)という値です!
GL値は食品100g中に含まれる糖質量にGI値を掛け、100で割ったもの。
これならば、100gというきわめて常識的な食事量にどれだけ血糖値上昇リスクが含まれているかがわかる。
たとえばGI値の高い場合でも、その食品の炭水化物の割合が低くなればGL値は低くなります!
上記のように、これまでGI値が高いからと敬遠されがちだった食品でも、このGL値を指標にして考えてみると、それほど血糖値の上昇は起こさない食品もあります!
これからは、食品が含む炭水化物の割合を考えて食べる時代です!
〜まとめ〜
いかがでしたか?
GI値とGL値の違いについて理解していただけましたでしょうか?
これまではGI値が基準となる事が多かったですが、これからの主流はGL値です!
低GL値食品を上手に活用しながら、楽しくダイエットトをしていきましょう!
ASPではそんなお客様の楽しいダイエットのサポートをさせて頂いておりますので、興味がある方は、是非一度足を運んでみて下さい!
また次回の投稿もお楽しみに!