みなさんこんにちは!
パーソナルジムASPIの本間です!
皆さんいかがお過ごしでしょうか?
最近は、夏の陽気となり熱い日々が続いていますね。
熱い日々ですので、夏バテや熱中症になりやすい時期でもあります。
こまめな水分補給を忘れずに夏を乗り越えていきましょう。
それでは、本日は、自律神経のバランスを整える「温冷交代浴」」という温浴方法をお話をしていきたいと思います。
「自立神経」とは?
皆さん一度は聞いたことがありますよね?
「自立神経」の定義からご紹介していきます。
血圧や呼吸数など、体内の特定のプロセスを調節している神経系です。
意識的な努力を必要とせず、自動的(自律的)に機能することです。
温冷交代浴とは?
お湯と冷水による温冷刺激で疲労回復を促す入浴法です。
お湯と冷水により交互に身体に温冷刺激を与えると末梢血管が開き、筋肉痛を引き起こす疲労物質の乳酸などが体外に排泄されやすくなります。
そうすることで疲労予防や疲労回復が見込めます。
温冷交代浴の方法
<基本パターン>
①42℃ほどのお湯に肩まで浸かって2~3分ほど浸かります。
②18℃ほどの水風呂に30秒から1分ほど浸かります。自宅で行う場合は、冷水シャワーを1分ほど浴びます。
③温浴と冷浴を3回~5回ほど繰り返し、冷浴で終わります。
<心臓への負担を考慮したパターン>
①42℃ほどのお湯に膝下で2~3分ほど浸かります。
②18℃ほどの水風呂に30秒から1分ほど膝下で浸かります。自宅で行う場合は、冷水シャワーを1分ほど浴びます。
③温浴と冷浴を3回~5回ほど繰り返し、冷浴で終わります。
※万が一心臓に何らかなの疾患がある場合、医師の許可が必要です。
時間に関しても、冬の冷たい水なら1分も耐えられませんので10~30秒にするなど工夫をしましょう。
回数は3~5回としていますが、慣れれば増やしても良いかもしれませんね!
そして、“温冷交互浴”は「温浴」で始まり「温浴」で終わりますが、慣れてきたら「冷水」で始まり「冷水」で終わるようにしてみましょう。
慣れると血管の拡張、縮小が容易になるので、「冷水」で血管を引き締めた後、自ら血管を広げようとする力が働き、血行がさらに良くなるからです。
この入浴法は疲労回復や疲労予防の入浴法であり、特に筋肉痛予防には大変効果があります。
トレーニングを終えた後や身体を使った仕事の後などにするとより変化を感じることができると思います。
加えて、末梢血管の拡張や収縮なども行うことができますので冷え性改善にも期待できます。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
本日は、自律神経のバランスを整える「温冷交代浴」についてお話をしてきました。
日々ハードワークをこなされる方から一時のリラックスを求められる方まで心身の健康は非常に重要です。
温冷交代浴は、お家でもできるような内容ですので1日の疲れを癒したいと思った際にぜひトライしてみてください。
本日は、ここまでです。
次回、お楽しみに!♫