高血圧の基礎知識

2021.09.07コンディション

こんにちは!

パーソナルジムASPIの山田です!

本日は、高血圧の基本的な知識と予防方法をお伝えしていきたいと思います。

血圧は、健康診断や家庭でも簡単に心疾患リスクを把握できる項目でもあるので、理解を深めてぜひ日頃の健康管理にお役立てくださいませ😊

 

そもそも「血圧」とは?

血圧とは、心臓から送り出された血流が血管の内壁を押す圧力のことを指します。血圧を決定する主な要因として、心臓が1回の拍動で全身に送り出す心拍出量、血管の弾力性、抵抗力、血液の粘度などが挙げられます。

また、腎臓の働きも血圧の調節に関係しており、腎臓の機能不全によって血圧をうまく調整することができなくなると、高血圧になる場合があります。食塩摂取量も血圧に大きく影響しており、食塩の過剰摂取が血圧上昇に影響を及ぼすと言われてます。

血圧数値の種類

血圧には、上の数値である「収縮期血圧」と、下の数値である「拡張期血圧」の2種類があります。
収縮期血圧は、血液を送り出すときに心臓が収縮して、血管に強い圧力がかかっている状態の値です。一方、拡張期血圧とは、血液をためこむために心臓が拡張しているときの値となります。

 

高血圧とは?

血圧は、食事、体調、精神的ストレス、環境など、さまざまな原因により変動しますが、その中でも、常時血圧が高い状態のことを、高血圧といいます。

日本高血圧学会の高血圧の基準は、診察室での収縮期血圧が140mmHg以上、または拡張期血圧が90mmHg以上の場合を高血圧と診断します。また自宅で測る家庭血圧の場合は、診察室よりも5mmHg低い基準が用いられます。

高血圧の状態が長く続くと、心臓や血管に負担がかかり、脳卒中や心筋梗塞、心不全といった重篤な病気を引き起こす恐れがあります。

高血圧により、血管にいつも強い圧力がかかることで血管の壁は傷つき、動脈硬化を引き起こし、それが進行すると脳卒中や心筋梗塞、腎臓病など命に関わる重大な病気の原因となってしまうのです!

特に脳、心臓、腎臓、眼、など、血管がたくさんある所ほど血圧の影響を受けやすく、その影響は全身に及んでしまうのです。

高血圧は、喫煙と並んで、日本人の生活習慣病死亡に最も大きく影響する要因であり、もし高血圧が予防できれば、年間10万人以上の人が死亡せずにすむと推計されています。現在、20歳以上の国民の二人に一人は高血圧と言われています。(※e-ヘルスネットによる情報提供)

高血圧の症状は?

高血圧の自覚症状は、頭痛や肩こり、めまいなどが起こることもありますが、特別な症状はほとんどないと言われています。放置していれば、知らないうちに心臓や血管に大きな負担がかかり、じわじわと体を蝕んでいくことから「サイレントキラー」とも呼ばれています。

 

高血圧の予防方法

高血圧症の予防に欠かせないのは、食塩摂取量の制限です。食塩摂取の目標は、「日本人の食事摂取基準(2020年版)」の目標量では、成人男性で7.5g未満、成人女性で6.5g未満とされています。また、日本高血圧学会は、高血圧患者における減塩目標を1日6g未満にすることを強く推奨しています。

日本人の食生活は食塩が多くなりやすい特徴があり、過剰な食塩摂取を防ぐためには、例えば味噌汁を1日に2杯以上のむ人は、1回の量を減らしてあげる、ラーメンなど麺類の汁を全部飲まない、醤油をかけて食べないで、都度つけるようにするなどが挙げられます。

また、野菜や果物などに多く含まれるカリウムは、腎臓から食塩を排泄しやすくする働きがあるので、しっかり摂取していきたい栄養素です。(※腎臓病の方などは、カリウム摂取制限が必要な場合があるので、主治医と要相談です)。

カルシウムにも血圧を安定させる効果があると言われており、カルシウムは、牛乳や乳製品から摂取すると、より吸収率が高いことが知られています。

日頃の食事から、食塩の取りすぎや、排出を促す栄養素を摂取することを意識していきましょう!

いかがでしたでしょうか?

特別な自覚症状もなく、気づいた時には全身の血管をボロボロにしてしまう可能性のある高血圧。

日本人の食生活では、高血圧の原因である食塩摂取量が高くなる傾向にあります。

日頃から減塩につとめ、また食塩を排出しやすくするカリウムを野菜などから積極的に摂取し、予防に努めてまいりましょう!

それでは、また次回のブログをお楽しみに😊

山田 翔太

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山田 翔太

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