みなさんこんにちは!
パーソナルジムASPIの松村です!
子どもだけでなく、大人も楽しみなおやつの時間。
仕事や勉強で疲れている時に甘味を口に入れると、ストレスが発散されますよね。
空腹を抑えるだけでなく、疲れや気分のリフレッシュ効果もあります。
その一方で、健康状態を考慮して、おやつはなるべく摂らない方もいるかと思います。
しかし、食べる物や量、時間を工夫すれば身体にとってメリットがあります。
どのような食べ物をいつ摂ればいいのかを解説していきます。
そもそも、「おやつ」とは?
おやつは漢字で「御八つ」と書きます。
その由来は、午後2時から午後4時までの時間を指す江戸時代の言葉「八刻(やつどき)」という言葉からきています。
江戸時代では、食事というのは朝食と夕食の1日2食が基本でしたが、エネルギー補給として間食を摂取していたそうです。
現在では、特に時間を指定することなく「おやつ」と呼ぶようになっています。
ちなみに江戸時代では、餅や団子、せんべいなどをおやつとして食べていたそうです。
いつ食べるべきか
脂肪を溜め込む働きをするBMAL1(ビーマルワン)というタンパク質があります。
BMAL1(ビーマルワン)というのは、時間帯によって分泌量が変動します。
いわゆる、分泌量が少ない時間帯に食べると脂肪の吸収が抑えられて、分泌量が多い時間帯に食べると脂肪に吸収されやすくなるということになります。
そのため、分泌量が少ない(脂肪の吸収が抑えられる)14時〜15時ごろに食べることをオススメします。
※午前2時がBMAL1(ビーマルワン)の分泌量が最大になり、14時〜15時と比べて20倍ほど吸収率が変動するといわれています。
だから、深夜に食べるおやつは太りやすいということになってしまうのです。
何を食べるべきか
日本人の食生活は現在、慢性的なタンパク質不足に陥っています。
タンパク質は意識して摂取しないと、適正量を摂ることが難しいです。
また、過度なダイエット志向やメタボ予防対策として、意識的に食事量を減らす傾向があります。
そのような背景があるので、間食にタンパク質を多く含む商品を選ぶことをオススメします。
ただし、間食に固形物を食べるのは時間が掛かったり、用意するのが手間という点があるので、そういった方はプロテインドリンクを摂取していきましょう!
水に溶かして飲むだけですし、持ち運びが便利なので上手く活用していければと思います。
まとめ
俗に言う「15時のおやつ」というのは、理にかなった食べ方というのが理解できたかと思います。
1日の食事内容を通して、自分にはどういったおやつが適切なのかは、パーソナルトレーナーへ相談してみましょう。
自分の生活に合わせてカロリーや栄養素を考慮すれば、心と身体にとってプラスとなります。
間食を上手く活用して、バランスのとれたストレスのない食生活を送っていきましょう。
それでは、おやつの時間を楽しんでいきましょう!