みなさん、こんにちは!
パーソナルジムASPIの元木です。
さて、みなさんは普段からボディメイクに余念がないことと思いますが、
自分の「うんち」気にしていますか?
なぜなら、健康状態を判断するうえで、とても大事な指標になるからです。
いくら栄養を摂ったとしても、消化吸収されていなければ意味がないのです。
毎回のうんちをチェックして、身体の中から向き合っていきましょう!
そもそも、うんちって何でできているの?
まず、うんちとは正確には何でしょうか?
生理学的には「便」と言い、そのほとんどは水でできています。
残りは消化の老廃物(胆液と粘液)、バクテリア、
消化されなかった食物の残余物の混合です。
便は、食事、エクササイズ、ライフスタイル、薬の服用、サプリメント、
病気、疾患、感染など、あらゆる物事から影響を受けます。
では、正常な排便とは何なのかについて見ていきましょう。
頻度はどれくらいがベストなの?
健康な排便の頻度は3日に1回から1日3回までの幅です。
人それぞれ、腸の長さや食事の量が違うので、個人差があります。
大切なのは、自分自身の中でサイクルが乱れていないかが重要です。
どんなうんちが健康的なの?
感覚、匂い、見た目が、体内の健康状態を教えてくれます。
排便は、形があり、しかし柔らかく、最低限の力で簡単に出てくるべきです。
排便が完了すると、安堵感と腸が完全に空になったような感覚があります。
匂いは、食事によってかなり変わってしまいます。
動物由来の食事は、植物由来の食事よりも、強い匂いを生み出す傾向があります。
もし、便がかなり鼻につく匂いであった場合は、食習慣の改善が必要でしょう。
次は見た目です。大きさ、形、質感、色を見てみましょう。
ここで、ブリストル・スケールと呼ばれる、排便の評価を助けるためのチャートを使います。
通常の便はタイプ③〜⑤になり、最も理想的なタイプは④です。
見た目はバナナ状で、茶色、長くて、スムーズで柔らかく、簡単に出てくるものです。
注意すべきはどちらかの端のタイプです。
タイプ①〜②は便秘の、タイプ⑥〜⑦は下痢の疑いを示唆します。
次は色について見ていきましょう。
最も一般的で通常なのは茶色です。
これは、消化の副産物である胆液とビリルビンによるものです。
他の色の便が意味することを挙げます。
黒:消化管のどこかで出血が起きている疑いを示唆します。また、薬の服用や黒い食物が考えられます。
赤:明らかに赤い血が混ざっている場合は、医師に相談しましょう。ビート、トマトソースのように、赤い色の食物を摂取すると便が赤、えんじ色になることもあります。
淡い黄色/灰色/淡い茶色:淡い色の便は感染の疑いがあり、肝臓や胆嚢の問題を示唆します。あるいは、野菜を大量に摂取したことによるベータカロテンの産物であることもあります。
まとめ
排便とは、大切な便りです。
自分の身体から出るサインを分析して、習慣改善していくのが大事です。
人によって必要な栄養や運動は様々です。
どうすればいいか分からない時は、パーソナルトレーナーに頼りましょう。
一人ひとりに合った提案をしてくれますよ!
今回はここまでです!次回の投稿をお楽しみに!