みなさんこんにちは!
パーソナルジムASPI 大本です!
4月に入りさらに過ごしやすい気候になりましたね!
この時期は環境が変わり、何かと慌ただしくなることも多いかと思います!
慣れない環境、慣れない生活となり、体調を崩しやすくなりますので予防していきましょう!
本日は1次予防としてできる減塩の方法についてお話しさせていただきます!
減らしていますか?塩分量!
食塩の取りすぎは高血圧を引き起こし、脳血管疾患や心疾患、腎臓病などの原因となります!
日本では高血圧の方が1,000万人以上と言われています!
1日の目標量男性7.5g 女性6.5gに対し男性11g 女性9.3gとかなりの過剰摂取となってしまっているのが現状です!
血圧は年を取ってから急に上がるものではなく、早い時期から食塩摂取量を減らすことで加齢による血圧上昇を抑え、高血圧を予防することができます!
塩分を減らすためにできることは何があるのか?ここに注目していきましょう!
食品に含まれている塩分量を知る!
日本人は食塩の約7割を調味料から取っています。
調味料以外にもカップ麺や塩蔵品などには食塩が多く含まれているので、まずは食塩量を知ることが大切です!
カップ麺 5.5g
インスタントラーメン 5.4g
梅干し 1.8g
高菜の漬物 1.2g
食パン 1.2g
塩サバ 1.1g
上記の様に日本人が日常的に食べている食品の中には多量の塩分が含まれています!
これはほんの一例となりますので、日々の生活で塩分含有量を気にしていくことがとても重要になります!
今日からできる減塩のコツ!〜食品編〜
・麺類のスープは半分でストップ!
カップ麺やインスタントラーメンには食塩相当量が表示しています。スープを半分のこせば約半分の食塩量が減らせます!
・減塩された食品をチョイス!
「50%減塩」など表示されている食品を選べば食塩摂取量を半減できます。
梅干し1個1.8gの食塩量ですが50%減塩の商品を購入することで0.9gになりますので約1g減らすことができますね!
調味料に含まれている塩分を知る!
調味料の塩分量を知り、減塩をしていくのがとても大切になります!
特に料理に使われる醤油、塩、味噌からの摂取が非常に高いです!
調味料に含まれている塩分を一覧にしましたので把握しておきましょう!
大さじ1に含まれる塩分量
薄口醤油 2.9g
濃口醤油 2.6g
米味噌 2.2g
麦味噌 1.9g
ウスターソース 1.5g
マヨネーズ 0.3g
顆粒だし 3.9g
めんつゆ 0.5g
上記の様に普段使用する調味料にはこんなにも塩分が含まれているのです!
いかにして調味料の塩分量を減らすかが減塩には重要になってきますね!
今日から実践!減塩のコツ!〜調味料編〜
・食塩量が少ない調味料をチョイス!
「○%減塩」「塩分控えめ」という調味料を選んでいただきますと塩分量を減らすことができます!
ただし減塩しているからといって使いすぎてしまっては意味がないのでレシピ通りの量を守りましょう!
・「かける」より「つける」!
ソースや醤油を「かける」とドボドボ
出てしまいかけすぎにつながり塩分過多になってしまいます!
とんかつやお刺身などは小皿に調味料を用意して「つける」ことで塩分量を減らすことができます!
その場合はベッタリつけるのではなくチョンと少なめにつけるとgoodです!
・柑橘類や酢の酸味でおいしく減塩!
塩分が少ないと感じたときは酸味を利用していただくことで物足りなさをカバーできます!
醤油の半分をお酢やレモンに変えるだけで使用量も抑えられます!
・スパイスや香味野菜で食欲UP塩分DOWN!
薬味やスパイスは料理の味を引き立てます!
色々な香りや刺激があることで食の満足感を得られ、塩分を抑えられます!
・出汁の旨味で満足感!
味の濃いものはおいしく感じるものです!
出汁に含まれる旨味成分を利用すれば味が薄くても美味しく満足感を出すことができます!
カツオ/昆布/鳥がら/野菜などさまざまな食材から旨味成分が出ますので楽しみながら減塩をすることができますね!
まとめ
塩分の過剰摂取は高血圧の原因となります!
様々な病気につながる危険性が高く、別名サイレントキラーと言われるほど自覚症状がありません。
日常で食べている塩分量を把握し、使用をなるべく少なくしていくことが健康維持へと近づきます!
今日から実践できることしかないので是非取り入れていただければと思います!
次回もお楽しみに!