みなさまこんにちは!
パーソナルジムASPI町田店の丸山です!
GWが終わり暑い日が多くなってきたので、薄着になってきた方も多いのではないでしょうか?
夏も迫ってきてボディメイクへのモチベーションが上がる季節ですね!
今回の記事のテーマは『コーヒーとボディーメイク』です!
筋肉への影響
コーヒーの摂取量と筋肉量の関係を調べた実験で、コーヒーの摂取量が多いほど、低筋肉量になる可能性が低くなるデータがあります。
コーヒーを飲めば筋肉がつくわけではないですが、コーヒーにより筋肉を維持しやすくなるんですね!
コーヒーによる筋肉維持のメカニズムはいくつかあるので紹介します!
ポリフェノールの抗酸化作用
筋肉は合成量よりも分解量が上回ると減ってしまいます。
そして、身体が慢性炎症状態になると筋肉は分解が強くなることが分かっています。
食品の摂取と抗酸化物質の研究では、コーヒーやワインや野菜の摂取量が多い人ほど、血液中の抗酸化物質の濃度が高かったデータがあります。
そして、抗酸化物質を多く含む食材をアンチエイジングの貢献度のランキングで1位でした。
また、クオリティカロリースコアというカロリーあたりに含まれている栄養素の種類や量のランキングでは3位にコーヒーがランクインしています。
睡眠不足や肥満により陥りやすい慢性炎症を、コーヒーは予防してくれるんです!
また、カフェインレスコーヒーでも同様の効果がみられます。
コーヒーと筋トレ
コーヒーに含まれるカフェインには筋肉トレーニングの筋持久力や発揮率を向上することが分かっています。
脂肪細胞の分解を促進することにより筋持久力を上げるので、ダイエット中の筋トレにコーヒーは相性が良いです。
また、発揮率が高くなることで、筋トレでの重量や回数が上がり、筋トレの効果アップも期待できます!
体重1kg当たりカフェインを3mg摂取すると、筋肉痛が10%軽減したというデータがあります。
また、覚醒作用により認知力が向上し、疲労感が軽減することも分かっています。
運動後にもカフェインは効果があったのです!
カフェインの耐性
そんなカフェインは飲み続けると、耐性がつくといわれています。
運動パフォーマンスの向上を調べた実験では、4週間の間で体重1kg当たりカフェインを3mg摂取し、初日が12%に対して、4週間後に5%に落ちたというデータもあります。
運動でのカフェインの適正量
運動パフォーマンスの向上を目的としたカフェインの適正量は、成人男性であれば、コーヒー2杯がオススメです!
運動パフォーマンスの向上を体重1kg当たり3mgと6mgは9mgのカフェイン摂取を比べた実験では3mgと6mgでほとんど変わらず、9mgでは効果が減少したデータがあります。
飲めば飲むほど良いわけではないのですね!
いかがでしたか??
みなさまの運動の参考になれば幸いです。
今日は『コーヒーとボディーメイク』をテーマでお話しさせていただきました!
それでは次回もお楽しみに!!