皆様こんにちは🌤
パーソナルジムASPI西新宿7丁目店の福井です!
暑い夏の季節が訪れて、汗をかく量が増えてきましたね♨️
皆様水分補給は十分にされていらっしゃいますでしょうか?
健康的な身体でいるためにも、自分の身体に摂り入れるものに意識を向けることが大切です!
今回はその塩分に関するお話です。
いきなりですが質問です!
【皆様1日あたり塩分は何g摂っていますか?】
5g?
10g?
意外と意識が向かないことが多いのではないでしょうか?
塩には5大栄養素の1つであるミネラルのナトリウムが含まれています。
私達の身体の細胞は中側と外側で一定のミネラル濃度が保たれています。
その濃度差が適正に保たれていることで、身体を動かすことができたり、栄養素の吸収ができるようになっています。
ナトリウムは汗として排出されるのは微量で、1番排出量が多いのは尿中からと言われています。→およそ90%以上の損失が尿中からという一説もあります!!
そのためこまめな水分補給だけでなく、合わせて塩分摂取も必要となります。
しかし、味が濃いものを食べた際には喉が乾くようになりますよね?そして尿の出る量も減るかと思います。
それは血中のアルブミンというたんぱく質が関係しています。
アルブミンにはナトリウムと結びつきやすいという特徴があります。
塩分摂取によってアルブミンとナトリウムが結びつき、血中塩分濃度が高くなると、濃度を下げるために水を求めるようになります。
それが
「喉が渇くようになる」
「腎臓で尿として出る予定だった水分を血管に送る→尿が出なくなる」
という反応を起こすわけです。
では大体どれくらい塩分を摂取することが適切なのでしょうか?
参考までに
【厚生労働省が規定している塩分摂取推奨値】
・男性で7.5g
・女性で6.5g
としています。
【世界保険機構(WHO)が推奨している量】
1日5g未満
としています。
しかし、塩分過剰摂取を意識するあまり、摂取量が少なすぎることにも問題があります!
それは【アルドステロンの分泌】が起こることです。
アルドステロンとは副腎から出るホルモンの1つです。
こちらのホルモンの働きとしては、
①ナトリウムの吸収を促進する
②血圧を高める
③カリウム(ミネラルの1つ)の排出→ミネラルバランスが保てなくなり、疲れやすくなったり、むくみやすくなります。
が挙げられます。
塩分の摂取量が少なすぎても身体に悪影響を及ぼすようになるのです。
世界的に減塩を謳っている中でも、量には注意しましょう。
どの食材にどれくらいの塩分量があるのか例を挙げます。
例)
・サッポロ一番 しょうゆラーメン 5.8g
・鯖の塩焼き 1.3g
・もつ鍋 2.7g
・セブンイレブン タマゴサンド 1.6g
・唐揚げ 5個 3.75g
※カロリー計算ツール「カロミル」調べ
日常的に摂っているもの中には、意外と多くの塩分が含まれているものや、少ないものなど様々あります。
外食や既製品を購入される際には気をつけたい部分ですね。
身体が疲れやすかったり、むくみやすい方は今1度自分の塩分摂取量に意識を向けてみましょう!
盲点だった部分が身体の不調の解決の糸口となるケースもあります!
以上
長文をお読みいただきありがとうございました!
少しでも皆様の健康の助けになれば幸いでございます。
福井