みなさん、こんにちは!
パーソナルジムASPIの元木です
突然ですが、頭痛の経験はありますか?
経験がある人も、頻度や痛みの範囲まで様々だと思います
今日は、頭痛の分類、原因、改善法までお伝えしていきます
ではさっそくみていきましょう!
そもそも、頭痛とは?
頭痛とは、頭部の一部あるいは全体の痛みの総称です
後頭部と首の境界、 眼の奥の痛みも頭痛として扱います
頭の内外の血管や頭につながる神経が圧迫や炎症などの刺激を受けたり、頭や首の筋肉が伸び縮みしたりすると、それぞれの部位で痛みの刺激を受け取る部分が反応して発生します
血管で起こった痛みは広い部分に伝わり、頭皮や頭の骨を取り巻く部分に刺激が起こったときはその部分が痛みます
頭痛は、熱や腹痛と同様に症状の名称ですが、慢性的に頭痛発作を繰り返す場合には病名として扱い「頭痛症」 とします
頭痛の分類
頭痛は、頭痛の原因となるような何らかの疾患がない一次性頭痛(慢性頭痛症)と、病気が原因となって引き起こされる二次性頭痛(症候性頭痛)とに大別されます
今回は、生活習慣からアプローチできる一次性頭痛についてみていきましょう
一次性頭痛
原因となる病気などがなく、「同じような痛み方をする頭痛をしょっちゅう経験している」という場合は、 慢性的な一次性頭痛が考えられます
一次性頭痛の代表的なものに片頭痛があります
片頭痛
片頭痛は、比較的頻度の高い疾患で、日本では成人の約 8.4%が罹患していると報告されています
片頭痛の名称の由来は片側が痛むこととされていますが、実際には 4 割近くの罹患者が両側性の頭痛も経験しています
〈症状〉
片頭痛は、発作的に起こり4~72時間持続し、片側性のズキンズキンと脈打つような拍動性の痛みを特徴の血管性頭痛です
また、非拍動性の片頭痛発作もあります
頭痛発作中は感覚過敏となって、普段は気にならないような光、音、臭いを不快と感じる方が多いようです
また、吐き気や嘔吐を伴うことも多く、階段昇降など日常的な動作によって頭痛が増強するため、寝込んでしまい学校や仕事に支障をきたすこともあります
〈原因〉
片頭痛の主な誘因には、アルコール(特に赤ワイン)、ハム、チーズ、ヨーグルト、女性ホルモンの変化(月 経・排卵、出産後・更年期)、肩こり、疲労、寝不足・過眠、空腹、ストレス・ストレスからの解放、まぶしい光・強いにおい、人混み・騒音、気温や気圧の変化、多湿、脱水などがあります
〈対処法〉
片頭痛は、脳の血管が拡張して、三叉神経が刺激されることで起こると考えられています
片頭痛の場合は、まず痛む部位を冷却シートや氷枕などで冷やすことが重要です
また片頭痛は、体を動かすと痛みが助長されます
静かな暗い場所で安静にし、少しでも睡眠をとると症状が落ち着きます
痛み始めには血管を収縮させる作用のある、カフェインを含んだカカオや紅茶などを摂ると、痛みが緩和されることがあります
まとめ
いかがでしたか?
生活習慣を見直して、快適な毎日を過ごしていきましょう!
今回の記事はここまで!
次回のブログもお楽しみに!