みなさん、こんにちは
パーソナルジムASPI吉祥寺店 竹里です。
今回のブログは
認知症の予防と改善方法について記載していきます🔥
ぜひ、最後までご覧くださいませ📝
認知症は予防できる?
そもそも、認知症を予防することはできるのでしょうか。
認知症予防についての考え方と、WHOが推奨する代表的な改善方法について記載し解説していきます。
認知症予防についての考え方
「認知症を予防する」というのは、予防によって認知症の発症を遅らせたり、進行をゆるやかにしたりするという考え方です。
いくつかの研究によると、不活発なライフスタイル、喫煙、不健康な食事、過剰な飲酒などのライフスタイルに関連する因子が、認知機能低下や認知症と関連することが示されています。
WHOが推奨する代表的な項目
WHOガイドライン「認知機能低下および認知症のリスク低減」では、認知機能の低下や認知症発症を遅らせるために以下のようなアプローチが推奨されています。(簡略的に記載します)
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身体活動による介入
身体的な活動と脳の健康には相関関係があり、身体活動をする人はしない人に比べて、認知機能が低下しにくく、認知症・血管性認知症・アルツハイマー型認知症の発症リスクが低いとされています。
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禁煙による介入
喫煙が認知機能障害や認知症の危険因子であることは、数々の観察研究によって明らかになっています。
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栄養的介入
健康的な食生活も認知機能の低下を予防する可能性があると考えられています。
地中海食(野菜、果物、魚を多く食べる)を順守した人とそうでなかった人を比べると、地中海食を順守した人の方が軽度認知障害やアルツハイマー病のリスクが低くなったと言われています。
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アルコール使用障害への介入
アルコールの過剰摂取は、認知症を含む200以上の疾患の直接的な原因であるといわれています。
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認知的介入
認知活動レベルが高い人は、そうでない人と比べると軽度認知障害・アルツハイマー病と診断されるリスクが低い可能性があるという報告があります。(※知覚、情動、記憶、思考など)
参照:WHOガイドライン「認知機能低下および認知症のリスク低減」
認知症予防におすすめな筋力トレーニング
筋力トレーニング
胸・背中・下肢の大きな筋肉を鍛えることを意識して取り組みましょう。
自宅でトレーニングする場合は、腕立て伏せ・腹筋背筋運動・ダンベルプレスなどが手軽に始められるのでおすすめです。
ジムに通ってトレーニングできる方は、スクワット、ベンチプレス、デッドリフトなどが多くの大筋群を動員できるためおすすめです。
一つの部位につき、8~12回を2~4セット、週に2~3回行うのが目安です。
トレーニングフォームなどもキレイにすることで、より効果的な刺激を入れることが可能です。
終わりに
今回も最後までご覧いただきありがとうございます。
最近は『痩せたい、デカくなりたい、きれいになりたい』以外に
将来の筋肉維持のため、認知症予防のため。などの長期的な目線でトレーニングを始められる方が増えてきました。
将来を見据えた動き、行動は必ずこの先の人生を豊かにしてくれると、私は考えております\(^o^)/
引き続き、目の前のお客様からこのブログを読んでいただいた多くの方へ【健康】を届けられるよう日々前進していきます。
本日もありがとうございました!
また次回のブログもお楽しみに〜😆