皆様こんにちは🌤
パーソナルジムASPI西新宿店の福井です!
本日は良質な睡眠を取るためのコツを栄養学の視点からご紹介します!
皆様は夕食に糖質の摂取はしますか?🍚
様々な観点の下、摂取量は人によって変わると思います💡
・糖質を摂取しないほうが体が軽いから摂取しない
・体重を減らすために夜は白米を食べないように抑えている
・筋肉量を増やすためにしっかり白米も含めてご飯を食べる
等。
これは良い悪いの話ではなく、あくまでも以下に記載することは睡眠に関してお話しをしていくものだと思ってください🍀
さて、結論から申します!
【一定量の糖質の摂取があったほうが、睡眠の質は高い】です!
その理由をご紹介します。
これには【血糖値】が関係しています。
血糖値とは→血管内の糖の濃度のことをさします。
糖質が含まれる食べ物を消化した後は、各細胞にその栄養素を運ぶために血管内に糖が入ります。
その濃度が一定に保たれている結果、生命維持をし、いつでも体を動かすことができ、物事を考えることができるようになっています💪🧠
しかし、濃度が一定に保たれていないと動くことや考えるためのエネルギーが不足してしまい、体がだるくなったり、集中力の低下につながってしまうのです🥺さらに不足すると最悪のケースに至ってしまいます😱
このように血糖値が低い状態だと生命維持や活動ができないため、ストレスホルモンを分泌し、体にストックしていた糖質を引き出すようにします!
※糖質は筋肉の中に主に貯蔵されていますので、そのストックしている分を引き出すために筋肉を分解して糖質を取り出します💪
結果的に糖質は確保できますが、ストレスホルモンが分泌されている影響で、交感神経優位となってしまいます🧠🔥
交感神経とは自律神経の1部で、内訳は交感神経と副交感神経に分かれます。
自律神経とは体が持つ様々な機能を正常に保つために必要なスイッチの働きをします。
交感神経→運動する・考える
副交感神経→睡眠・排泄・消化
それぞれの比率が変わることでどちらが優先的に働くかが決まります。
先程の話に戻りますと、ストレスホルモンが分泌されることで体がストレスにさらされると、防衛反応的に体が反応し、交感神経のほうが優位となります。
つまり、夕食時に糖質の摂取がない場合、寝ている間に低血糖状態となり、交感神経優位になる結果、睡眠の質が低くなってしまう🥲🌒
ということが起こってしまうのです!
ではそれを防ぐためにはどうすればいいか、対策をご紹介します📝
【血糖値の乱高下を起こしにくいように、糖質の摂り方を工夫しましょう!】
糖質には血糖値を上げやすいものと、上げにくいものとに分かれます。
これには食物繊維が含まれているかどうかが関係します。
上げにくい食材としては
・玄米
・蕎麦
・果物
・芋類(じゃがいも・里芋・さつまいも)
・かぼちゃ
などです。
とはいえ、味が苦手という方もいらっしゃると思いますので、どのおかずにも合わせやすい白米と食物繊維が含まれるサラダを合わせて摂るようにして血糖値が上がりにくいようにしましょう🥗
上記食材を用いて夕食を摂ることで血糖値が一定になるように保つことができ、睡眠の質を高めることにつながるのです!
いかがでしたでしょうか?
夕食の摂り方1つで睡眠の質が左右されますので、日々元気良く生活するために工夫をしてみましょう😊