皆さんこんにちは!
パーソナルジムASPI新宿三丁目店の谷川です。
今回は肌と腸内環境の関わりについてとなります!
肌と腸内環境の関わりについてはなんとなく聞いたことはあるのではないでしょうか?
きれいな肌を保つために腸内環境も意識していきましょうー!!
腸の働きと腸内細菌について
腸には、栄養の吸収・消化以外にも様々な役割を担ってくれています!
腸では、入ってきた食べ物が栄養素以外の病原菌などといった異物ではないか識別をしてくれる免疫機能としても働いてくれます。
他にもホルモン、酵素、ビタミンといった成分を作りだしてくれています。
さらに腸には200種類の腸内細菌があり、数でいうと約100兆個と言われています!
腸内細菌は生活環境や食生活によって異なりますが、一番影響を与えるのは母親の腸内環境とも言われています。
人間は生まれるときに母親の腸内細菌に接触し、細菌をもらって生まれてきます。
赤ちゃんの頃に親からの口移しや、同じ食器を使うことで菌が定着します。
3歳までに腸内細菌のパターンは作られ、その後に変えるの難しいとされています!
腸内細菌とは、
①善玉菌
②悪玉菌
③日和見菌
の3種類となります。
善玉菌と悪玉菌については聞いたことがある方も多いかと思います。
日和見菌とは悪玉菌が優勢な状態であれば腐敗活動を行い、善玉菌が優勢であれば発酵活動を行ってくれます!
悪玉菌が増えると体内に悪影響が起こるのは一目瞭然ですね。
お次は肌へどのような影響を与えるかを見ていきましょう!
悪玉菌が肌に与える影響
悪玉菌が増えることで便秘や肌荒れを引き起こす有害物質が作られてしまいます。
便秘になってしまうとさらに悪玉菌が増え、活性酸素、有毒ガスや腐敗産物などが腸内に蓄積をされてしまいます。
このような物質が腸内環境を悪化させてしまう原因となっているのです。
血液を通して全身に運ばれることから、肌にも影響をする悪循環となってしまいます。
食事から意識できる腸内環境
腸内環境を整えるというと、発酵食品のイメージが強いかと思います。
ですが、単純に発酵食品を食べれば腸内環境が整うといったわけではありません!
善玉菌を外から取り入れても数日以内には排出をされてしまいます。
それは腸内細菌でも記載した、生まれたときからのパターンの形成によるからです!
そのため重要なのは、バランスの良い食事で体内にある善玉菌を育て増やすこととなります。
腸内環境を良くして行くためには、食物繊維が必要不可欠となります。
食物繊維には、2種類存在しており役割が別れていることは知っていましたかた?
1つ目は、水溶性食物繊維となります!
効果としては、便を軟らかくして滑りを良くしてくれます!
また、腸内細菌のエサとなり善玉菌の成長を助けてくれます。
2つ目は、不溶性食物繊維となります!
効果としては、便のかさ増しをしてくれることで腸が活発になり便通を促してくれます。
さらには、大腸の中を移動しながら古い便を無くしてくれる役割があります。
ぜひお食事を摂る際には、2種類の食物繊維を意識していきましょう!
最後に
いかがだったでしょうか?
腸内環境をキレイに保つことが、キレイなお肌の秘訣だと感じてもらえたかと思います。
みなさんも、腸内環境を整え美しいお肌を意識していきましょう!
今回の内容は以上です。次回の投稿をお楽しみに!