みなさんこんにちは!
ASPI横浜店の加塩です!
今夏はパリオリンピックが開催されましたね!
日本は金メダルが20個で、アメリカ、中国に次いでの3位だそうです!
さすがは我らが日本!大健闘ですね!
さて、色々な国のアスリートが集うオリンピックでは、それだけの人種が集うわけですが、そこで毎度気になるのが、「この種目ってこの国やたら強くない?」と思うわけです。みなさまも一度は感じたことはあるのではないでしょうか?
実際、陸上短距離はウサイン・ボルト率いるジャマイカはメダル数が多く、パリオリンピックで獲得した6つのメダルは全て瞬発系の陸上競技です。
長距離はケニアはメダル数が多く、パリオリンピックで獲得した11個のメダルは全て中長距離系の陸上競技です。
実はこれ、様々な要因がありますが、筋肉の性質も関係している可能性もあるのです。(諸説あり)
ただ、ジャマイカ人だから筋肉が〜とかケニア人だから筋肉が〜というよりは、筋肉の種類によって得意な動きや苦手な動きが異なるという話をしていきたいと思います!
速筋繊維
筋肉の種類は大きく分けて2つありますが、そのうちの1つが速筋繊維になります。
速筋繊維は分かりやすく言うと、読んで字のごとく、”速く走るため”の筋肉となります。
特徴としては白く見える筋肉で、力が強い筋肉になります。
そのため、走るだけでなく跳躍などにも関わる筋肉となります。
その代わりに、力がある分、持久力は弱めです。
例えばチーターは、速筋の割合が全体の70%と言われています。
そのため、チーターはとても速いのですが、バテるのも早いです。
また、速筋の特徴として、肥大しやすいという特徴もあります。
短距離の選手は長距離選手と比較すると筋骨隆々な選手が多いです。
それは爆発的な力を生み出すために速筋繊維が発達した姿と言えるでしょう。
遅筋線維
そして、もうひとつが遅筋線維になります。
これもお気付きかと思いますが、”遅く走るため”というよりは”長く走るため”の筋肉となります。
特徴としては赤く見える筋肉で、力が弱い筋肉になります。
その代わり、力が弱い分、持久力は高めです。
例えばマグロは、その大部分が遅筋線維で占めているといいます。
マグロは回遊魚のためずっと泳いでいるので、持久力の高い遅筋線維を多く有しています。
鮪が赤いのは遅筋繊維が多いためです。
ちなみに赤く見えるのはミオグロビンという酸素を受け取る組織が多く含まれているためです。
おわりに
いかがでしたでしょうか?
今回は筋肉の種類について説明していきました。
短距離が得意な人、長距離が得意な人など様々いると思いますが、それはもしかしたら筋肉が関係しているかもしれませんね。
ちなみに、筋肉の種類は変化していくという事が分かっていますので、筋トレをすれば筋トレに適した筋肉になっていきます。
もし、いくら筋トレをしても身体が変わらないという場合は、元々の性質ではなく明確な原因があるかもしれません。
もしそのようなお悩みがあれば、ぜひ一度無料体験にお越しください。
それでは、最後まで読んでいただきありがとうございました!