皆さん、こんにちは😄
パーソナルジム ASPI 新宿代々木店 戸澤です🍀
今年も寒さと乾燥が厳しく、インフルエンザの流行も目立ちます😷
そのため、手洗いうがいなど、感染対策に力を入れている方は多くいらっしゃると思います✅
ですが、「心の健康」にまで気にかけている方は、おそらく多くないと思います😵💫
冬季は日照時間が短いために、メンタルに影響をきたし「イライラしやすくなる」「気分が落ち込みやすい」のような症状が出やすくなります😣
今回は、そう感じている方に、是非見ていただきたい内容となっています✅
1.季節性感情障害(SAD)とは?
季節性感情障害 (SAD:Seasonal Affective Disorder)とは、季節の変化に伴って気分が落ち込みやすくなる精神的な状態です✅
特に冬季に発症することが多く、日照時間の短さが主な原因といわれています☀️
日本における有病率は、人口の約2%と言われています📊
(東北や北海道など高緯度地域での発症率が高い傾向にあります)
また、うつ病患者の中では、1~3%が季節性の特徴を持つとされています📊
【主な症状】
感情面😡
・強い憂うつ感や不安感
・興味や喜びの消失
・イライラやストレス増加
身体面💪
・過睡傾向(沢山寝ても疲れが取れない)
・過食(甘いものや炭水化物が欲しくなる)
・疲労感やエネルギー不足
行動面🏃♂️
・社会的な引きこもり(人と会うのを避ける)
・作業効率や集中力の低下
2.原因
・日照時間の減少📉
冬季は日照時間が短くなることで、脳内のロトニン(幸福感を司る神経伝達物質)の分泌が減少してしまいます。
・メラトニン分泌の増加📈
冬は暗い時間が増えるので、メラトニン(睡眠ホルモン)の分泌が増加し、過眠やだるさを感じやすくなります。
・体内リズムの乱れ😣
日照不足により、体内時間が乱れることで、睡眠・覚醒リズムが不安定になり、倦怠感や気分の不安定に繋がります。
3.対策
【日光を浴びる】☀️
・朝の時間を活用:午前中に散歩や外出をする🚶🍀
・室内での工夫:窓際で過ごす時間を増やしたり、カーテンを開けて自然光を取り入れるようにする☀️
【適度な運動】🏃♀️
・有酸素運動:ウォーキングや軽いランニングでセロトニンの活性化🤩
・室内運動:ピラティスやヨガ、ストレッチもおすすめ🧘
【栄養バランスの取れた食事】🍽️
・ビタミンDの摂取量:魚類(さけやサバ)、きのこ類を意識的に摂取する🐟
・トリプトファン(セロトニンの前駆体)の摂取:豆類、ナッツ、卵、乳製品から摂取🍄
【生活のリズムを整える】🎵
・規則正しい睡眠:毎日同じ時間に寝起きできるように意識しましょう💤
・ストレス管理:運動、深呼吸、瞑想、リラクゼーションを取り入れましょう🧘
4.重篤化してしまった場合
※不安感を多く感じたり、症状が悪化してしまっている場合には、無理をせず医療機関の受診をお勧めします。
・カウンセリングと認知行動療法(CBT)
・必要に応じた薬物療法(抗うつ剤等)
5.冬季のイライラや不安感は乗り越えられる‼️
どうでしたでしょうか?
冬になるとなんだか「イライラしやすくなる」「気分が落ち込む」そう感じている方は、特に原因と対策を再度読んでいただき、まずはできる範囲からでいいので、生活習慣を改善してみましょう🙌
小さな工夫を積み重ね、冬の間も心と体の健康を意識して、元気に楽しく過ごしていきましょう🌈✨