皆様こんにちは!
自由が丘店 店長の池田美波です🌼
2月があっという間に終わり、3月に差し掛かろうとしています📅
寒い日もピークは過ぎ、これから薄着になる機会が増えてくるなかで
体験トレーニングでは「体脂肪を落としたいんです!」といったご要望をよくお聞きします👂️
私達が日常生活で摂取している栄養素を痩せるように変えていくのが食事指導ですが、その基本的な考え方は
「〇〇を食べましょう!」
「〇〇を辞めましょう!」
といった断定的な指導による変化ではなく
「〇〇のタイミングをここに移動するのはいかがでしょうか?」
「〇〇はトレーニング前or後にするのはいかがでしょうか?」
「〇〇を冷凍庫で保存して、すぐ食べれるようにするのはいかがでしょうか?」
などなど、それぞれのお客様にとって可能なやり方を提案させていただいております🙌🏻
なぜ、人によって変える必要があるのかというと、それぞれの背景や生活習慣があるなかで皆が同じ食生活ができるはずがないという考えがあるからです🙌🏻
そして、本質的なところは【血糖値を安定させる】ことにあるので、そのためのノウハウをカスタマイズしてお届けしています🌼
「お腹が空く時間があるのであれば、その1時間前に〇〇を食べてみませんか?」
「意外にも朝の血糖値を急激に上げてしまっているので、〇〇して様子を見てみませんか?」
といった具合に現在の生活習慣を聞いたうえでアドバイスを行っていきます💡
そもそも、血糖値という言葉を聞いたことがありますでしょうか?
血糖値とは・・・血液中にある糖の濃度のこと
ごはんなどに含まれる炭水化物(糖質)の量により血糖値は上がったり下がったりして身体や脳を動かすエネルギーとしています!
炭水化物は、たんぱく質・脂質と並ぶエネルギー産生栄養素のひとつです。
食物として体内に取り入れられエネルギー源となる糖質と、体内の消化酵素では消化できない食物繊維があり、糖質は単糖類、少糖類、多糖類に分類されます。
単糖類はそれ以上分解されない糖類で、ブドウ糖(グルコース)、果糖(フルクトース)、ガラクトースがあります。少糖類は単糖が2つ以上結びついたもので、多糖類ほどは分子量が大きくないものです。少糖類にはショ糖(ブドウ糖+果糖)、麦芽糖(ブドウ糖+ブドウ糖)、乳糖(ブドウ糖+ガラクトース)などがあります。多糖類はでんぷん、グリコーゲンなどがあり、難消化性糖類は食物繊維の仲間となります。
血糖値の上がるのが早いものが単糖類、ゆっくりとしたものが多糖類になります。
血糖値のすぐに上がる単糖類は絶対にダメなのか?
答えはNOです🏋🏻♀️💡
単糖類の場合、食後すぐに血糖値が上昇するためトレーニング前に向いています🏋🏻♀️
多糖類の場合、食後時間が経つにつれて少しずつ上昇するため動かない日常生活に向いています🚶♀️
それぞれの食品を使い分けることにより適切な栄養補給をすることが出来ます!
🏋🏻♀️トレーニング前に摂ると良い単糖類の例
フルーツ・和菓子・アイス・ジュース
🚶♀️日常生活で摂ると良い多糖類の例
白米・芋・オートミール・パン
まだまだ食品は沢山、ありますgダイエットをするために甘いものを辞めましょう!と完全に断つのではなく
摂り方やタイミングを考慮すれば過剰な我慢をしなくても生活ができるのです🌼
いかがでしたでしょうか?
意外とダイエットをしながら食べられるものは多いのです❤️🔥
専門家にみてもらうことで、一生使える食事習慣が身につきますので、ぜひこの機会に検討をしてみて下さい🍱