極端な食事制限ダイエットが成功しない理由

2020.05.14ボディメイク

こんにちは!!

パーソナルジムASPIの犬塚です!

今回は、極端な食事制限ダイエットが成功しない理由について説明していきたいと思います!!

 

ダイエットをされている方で、極端に食事の量を減らして頑張っているのに体重がなかなか落ちなかったり、最初は落ちたけどその後停滞が続いてしまっているという方をよく見かけます!

なぜ食事量を極端に抑えると痩せないのか!?それを紐解くには、ホメオスタシスという言葉を知る必要があります!

 

ホメオスタシスとは

ホメオスタシスは日本語で恒常性と言い、人間が身体の内部環境を一定に保とうとする機能のことを指します!

例えば、「運動して体温が上がったら汗をかいて体温を下げようとする」だったり、「ご飯を食べて血糖値が上がったらインスリンというホルモンを出して血糖値を下げようとする」などもホメオスタシスの働きと言えましょう!

 

 

ホメオスタシスとダイエットの関係

ではこのホメオスタシスとダイエットがどう関係するのか見ていきましょう!!

体重を落とす(痩せる)には消費カロリーが摂取カロリーより高い状態を作る必要があります!!

消費カロリーは次の3つを合わせたものです。

基礎代謝:心臓や内蔵を動かしたり、筋肉を維持したりなど、生きるだけで消費するカロリー。

活動代謝:通勤で歩いたり、家事をする、ジムでの運動など身体を動かすことで消費するカロリー。

食事誘発性熱産生代謝:食べたものを消化吸収する際に消費するカロリー。

 

極端な食事制限を行い、摂取カロリーを大きく減らすと、消費カロリーとの差が大きくなります。そうなると、身体はホメオスタシスの機能により基礎代謝などを下げて消費カロリーを減らし、消費カロリーと摂取カロリーのバランスを保とうとするのです!

 

 

分かりやすく、家計のやりくりに例えてみましょう!

摂取カロリーを給料、消費カロリーを支出と考えます。

例えば現在の給料が急に半分まで減ったらどうしますか?なんとかその給料でも生活できるように支出を減らしますよね!?

身体も同じで、急に摂取カロリーという給料が少なくなると、基礎代謝などを下げて支出も減らそうとするのです!基礎代謝の中でも、筋肉は非常に維持費がかかるものなので、この筋肉を減らして支出を減らそうとします!特に、エネルギー源の糖質を完全に抜くと身体は筋肉を分解してエネルギーを生み出そうとするので要注意です!!

そして、筋肉が落ちて代謝が下がった状態で食事量を元に戻すと、今度は摂取カロリーが多くなりすぎてリバウンドをしてしまうという仕組みです!

 

リバウンドせずに痩せるには?

では、基礎代謝をなるべく落とさず健康的に痩せるにはどうしたら良いのでしょうか?

それには、消費カロリーよりも摂取カロリーの方が少し低くなるくらいにコントロールすることが大切です!例えば、1日の消費カロリーが2000kcalの方であれば、摂取カロリーを1500~1800kcalくらいにするイメージです!

皆さんも、給料が先月より少しだけ、例えば5000円減っても支出を減らそうとは思いませんよね!?それと同じで、身体も摂取カロリーが少し低いくらいなら基礎代謝を極端に落として消費カロリーを下げようとはしないのです!

 

 

 

 

 

 

 

 

因みに、1日の大まかな消費カロリーは以下の式で求めることができます!

消費カロリー = 基礎代謝 × 生活活動強度指数 × 食事誘発性熱産生

・基礎代謝:体組成計と呼ばれる測定器で知ることが出来ます。(ジムなどに置いてあるものです)

・生活活動強度指数:例えばデスクワークで普段運動しない方なら1.2 、歩いたりすること多い方でしたら1.5になります。この数字を基礎代謝にかけましょう。

・食事誘発性熱産生:食事で消費するカロリーです、これは1.1を掛けましょう。

 

例えば、基礎代謝が1500kcalでデスクワークかつ運動しない方でしたら、

消費カロリー=1500×1.2×1.1=1980kcalとなります!この消費カロリーに合わせて、摂取カロリーをコントロールしていきましょう!!

また、全ての栄養素をバランスよく摂ることも重要になります!摂取カロリーは適切でも、摂取する栄養素が偏っていたりするためにダイエットがうまく行かないというパターンもあるので気をつけましょう!

 

 

本日は極端な食事制限ダイエットが成功しない理由を、ホメオスタシスという観点から説明させて頂きました!!

ダイエットされている方は、くれぐれも極端な制限などはせずに、適切なバランスの食事と運動を心がけ、健康的に痩せていきましょう!!

 

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