みなさんこんにちは!
パーソナルジム恵比寿東口店 三宅です!🦐
夜中や運動中に「足が急に攣った!」という経験はありませんか?
あの鋭い痛みは数秒で終わることもあれば、翌日まで筋肉が張ったような違和感が残ることもあります。
実は、足のつりは筋肉疲労だけでなく、食事による栄養不足やミネラルバランスの乱れが大きく関係しています!
今回は、足が攣る原因を食事面から解説し、今からできる栄養対策をご紹介します。
足が攣る原因(栄養素編)
1. マグネシウム不足
筋肉の過剰収縮を抑えるミネラル。(弛緩させるために必要なミネラル)
不足すると神経や筋肉が過敏になり、夜間や運動時に足が攣りやすくなります。
不足しやすい理由:加工食品中心の食生活、アルコール摂取、過度なダイエット。
2. カリウム不足
体内の水分バランスと神経伝達を保つ重要な栄養素。
発汗や下痢、アルコール摂取で失われやすいのが特徴です。
3. カルシウム不足+ビタミンD不足
筋肉の収縮に欠かせるカルシウムも、不足すると足のつりのリスクが上がります。
また、ビタミンDが足りないとカルシウムの吸収率が下がります。
4. 水分・電解質不足
汗や呼吸で失われる水分や塩分が足りないと、筋肉が正常に働かず攣りやすくなります。
食事でできる足のつり予防
マグネシウムを多く含む食材
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アーモンド・カシューナッツ
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ほうれん草・枝豆・海藻類
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納豆・豆腐
カリウムが豊富な食材
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バナナ・アボカド・キウイ
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サツマイモ・ほうれん草
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トマト(ジュース)
カルシウム+ビタミンDをセットで
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牛乳・ヨーグルト・小魚
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鮭・サンマ(ビタミンDも豊富)
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干ししいたけ・舞茸
水分&電解質補給の工夫
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常温の水や麦茶をこまめに飲む(麦茶にはカフェインがないため、利尿作用による脱水のリスクも少ないです)
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運動時はスポーツドリンクや経口補水液を少量ずつ
まとめ
足が攣るのは、運動不足だけでなく食事でのミネラル不足や水分不足が原因のことが多いです。
日常的にマグネシウム・カリウム・カルシウムを意識的に摂り、ビタミンDや水分補給も忘れないことが大切です。
「足が攣る=体からの栄養不足サイン」と考え、日々の食事を少し変えるだけでも予防効果は高まります!
上記でお伝えした食材はスーパーではもちろん、コンビニでも容易に入手できる食材ですので、ぜひ食卓に並べていただけると幸いです。