みなさんこんにちは!
パーソナルジムASPIの本間です!
皆さんいかがお過ごしでしょうか?
最近は、感染症が流行しており自粛ムードが広がっており、少し険悪なムードが広がっておりおりますね。
ニュースでも流れますが、我々がでできる手洗い・うがいなどの予防の徹底に努めて参りましょう!
本日は、ミルキングアクションの効果を最大限発揮するたの方法についてお話をしていきたいと思います。
ミルキングアクションとは?
全身の血液は、心臓のポンプ作用(血圧)によって循環していますが、立った状態では、下半身の血液は重力に逆らいながら心臓へ戻されることになります。
心臓だけでは、かなりの負担となるため、下半身の筋肉が血管の周りで収縮・弛緩を繰り返すことにより血液が心臓へ送り込まれます。
この筋肉の働きが牛のミルク絞りと似ていることから「ミルキングアクション」と呼ばれています。
また、ランニングなどで、運動強度が高くなると心拍数が上昇して血流が多くなりますが、この時、筋肉も「ミルキングアクション」により血液の循環を助けています!
そのため、急に運動を中止すると「ミルキングアクション」が作用せず心臓にかかる負担が大きくなって、めまいや吐き気の原因になります。
また、筋肉内に血液が溜まることにより、疲労物質が蓄積し回復を遅らせることにもなります。
そのため、強度の高い運動のあとは、急に運動を中止することなく、徐々に運動強度を下げながら安静状態に戻すこと(クール・ダウン)が大切です。
トレーニング部位とは?
おすすめするトレーニング部位は、2つあります。
<腓腹筋>
起始:
①内側頭:大腿骨内側上顆
②外側頭:大腿骨外側上顆
停止:アキレス腱を介して踵骨隆起
作用:足関節の底屈・内がえし
膝関節の屈曲
<ヒラメ筋>
起始:
①腓骨頭と腓骨後面
②脛骨の内側後面
停止:アキレス腱が通る踵骨後面
機能:足関節の底屈・内がえし
エクササイズ方法とは?
下腿を鍛える2種目を紹介致します!
スタンディングカーフレイズ
<トレーニング手順>
①肩のパッドの部分に肩を合わせる。
②足の土踏まずの部分がつかないよう、つま先部分だけでマシンの上に立つ。
③つま先立ちをするように、ゆっくり最大限の高さまであげる。
④今度はゆっくりと足を乗せている部分よりもできる限り低い位置になるよう、ゆっくり下ろす。
シーティッドカーフレイズ
<トレーニング手順>
①カーフレイズマシンに座り、両足にバーをのせる。
②このときバーはできるだけ膝に近い位置の太ももにのせる。
③かかとを上へ持ち上げ、1秒キープします。
④ゆっくりとかかとを下ろします。
⑤この動きを繰り返します。
本日は、マシーンによるトレーニング方法をご紹介致しました。
こちらの2種目は、ともに自体重でのトレーニングや椅子に座った状態でのトレーニングへ変換もできます。
こちらの筋肉を鍛える事で足の「冷え」や「むくみ」改善に役立ちます!
是非トライしてみてくださいね!
本日はここまでです!
皆さんいかがでしたでしょうか?
本日は、「ミルキングアクション」についてご紹介致しました!
世の中は、感染症が流行しておりますが、ご自宅でできるエクササイズも行っていきましょう!
最後まで読んでくださりありがとうございます!
次回お楽しみに♫