こんにちは!
パーソナルジムASPIの丸山です!
今回の記事のテーマは「ビタミン・ミネラル不足問題」です!
現代人はビタミンやミネラルが足りていません!
食の欧米化
現代の日本では戦前と比較して食の欧米化が進み、肉料理や揚げ物料理、加工食品や精製食品が食事の大半を占めています。一方で、ビタミン・ミネラルの摂取が絶対的に欠乏しています。
フリーラジカルの増大
タバコ・アルコール・薬品・科学物質・大気汚染・放射能などによって体内に発生するフリーラジカル(活性酸素)は体内の細胞を攻撃します。抗酸化作用の高い栄養素、特にビタミン・ミネラルを十分に摂取する必要があります。
ストレスの増大
社会的・精神的ストレス要因の増加により抗ストレスホルモン(コルチゾールなど)が大量につくられ、ビタミン・ミネラルを過度に消費してしまいます。補う為にも意識的にビタミン・ミネラルを摂取する必要があります。
ビタミン・ミネラルの効果を紹介します!
ビタミン
酵素の補酵素
三大栄養素の代謝に関与
ミネラルの吸収促進
免疫力の向上
造血作用
ミネラル
酵素の補酵素
生体組織の構成成分
血液などの構成成分
体液の恒常性維持(脱水しないように調整)
神経・筋肉・心臓の興奮性の調整
さらに、主要なビタミン・ミネラルを紹介します!
ビタミン
ビタミンB1 糖質の代謝や神経調整作用があり、不足すると肥満・糖尿病にも繋がる
ビタミンB2 脂質の代謝や過酸化脂質の分解に働き、動脈硬化予防などにも役立つ
ビタミンB6 タンパク質の代謝やGABAの合成だけでなく、PMSにも有効
ナイアシン 糖質や脂質の代謝、アルコールの分解時に補酵素として働く
パントテン酸 CoAの構成成分となり三大栄養素の代謝に重要な役割をもつ
ビオチン 三大栄養素の代謝に働き、体内の炎症抑制にも働く
ビタミンC ストレスに対抗し、過剰なコレステロールを排出させる
ミネラル
マグネシウム 約300の酵素の活性化に関与しエネルギー生産には絶対不可欠
硫黄 アミノ酸やビタミンB1の構成要素となる
亜鉛 約200の酵素の活性化、粘膜の再生(口内炎が治りやすい)に関与。
マンガン 酵素の補酵素として三大栄養素の代謝に働く
クロム 糖質や脂質の代謝、脂肪酸の合成やインスリンの活性化に働く
1つ1つ見ていくと難しいですが、ビタミンやミネラルは体の様々な活動=代謝に関わっています!
ビタミン・ミネラルが豊富な食べ物を食べよう
N/Cレートとはビタミン・ミネラルとカロリーの比率です。N/Cレートが高い程、よりヘルシーな食べ物といえます。
玄米と精白米でマグネシウムの含有量を比べてみましょう!
食品 マグネシウム(100g中) カロリー(100g中) N/Cレート
玄米 110mg 350kcal 0.31
精白米 23mg 356kcal 0.06
主食は白米・食パンなど精製された白いものよりも、玄米・全粒粉パン・全粒粉パスタなど茶色いものがN/Cレートが高い傾向にあります。砂糖は真っ白ですよね!お野菜・海藻・きのこ類も低カロリーでビタミン・ミネラルさらに食物繊維が豊富です。
私たちの体は食べたもので出来ています。不足しやすいビタミン・ミネラルをしっかり摂ってあげることで、体の不調が改善されるかもしれません!
いかがでしたか??
今日は《ビタミン・ミネラル不足問題》をテーマでお話しさせていただきました!
こちらの記事がみなさんのお役に立てると幸いです!
それでは次回もお楽しみに!!