こんにちは!
パーソナルジムASPIの松村です!
昨今、スマートフォンやタブレットの普及により便利な世の中になりましたよね!
毎日1度は必ず液晶画面を見るかと思います!
長い人では1日中見るなんてこともあるんじゃないでしょうか?
実は、それが原因で知らず知らずの内に目はダメージを負っています!
今回は、そんな疲れ目の解消方法を紹介していきます!
それでは、下記5点について順を追って解説していきます!
1.疲れ目の原因
2.疲れ目の仕組み
3.解消方法
4.予防方法
5.まとめ
1.疲れ目の原因
(1)目の酷使
●長時間のパソコン作業や、スマホの操作などの手先の細かな作業
疲れ目(眼精疲労)には、ライフスタイルが深く関係しています!
パソコンやスマホは現代人に必要不可欠なツールです。
そのため仕事だけではなく自宅でも長時間パソコンやスマホを使用している方は多いかと思います!
しかし…パソコンやスマホの使用時間が長ければ長いほどに、目の疲れを感じやすくなるのです!
またテクノストレス眼症といい、パソコンの画面などを近くからみようとしたときに目の痛みや頭痛などが起こることもあります。
※最近だと、目の痛みや頭痛を訴える方が多くなりましたが、コロナの影響もありテレワークを行う機会が増え、その原因はテクノストレス眼症の影響の可能性があると言われています。
(2)目の乾き
特にスマートフォンは画面が小さいため、凝視しがちになることから瞬きの回数が減り、結果的にドライアイを引き起こすことになります。
涙がバリアのように表面を覆うことで目を守る役割を果たしていますが、その涙が不足したり、涙の質の低下によりドライアイが起こります。
画面を凝視することで瞬きの回数が減り、涙が蒸発しやすくなることから目の表面が傷つきやすくなりますので、意識的に瞬きをするようにしましょう。
2.疲れ目の仕組み
ものを見るとき、目の水晶体という部分の厚みが変化してピントが調節されます。
水晶体の厚みを変化させるのは、水晶体の周りにある毛様体筋(もうようたいきん)と呼ばれる筋肉です。
近くの物を見るときは、毛様体筋が緊張して水晶体が膨らみ、遠くを見るときは毛様体筋が緩み水晶体が薄くなります=図1。
パソコンやスマホなど近い画面を見続けると、「毛様体筋」は緊張し続け、やがて肩こりと同じような凝った状態となります。
そのため、「目がショボショボする」「目がかすむ」「目が重い」といった疲れの症状が現れ、さらには、それが原因で、「肩こり」や「頭痛」「倦怠感」などの症状も引き起こされることがあります!
3.疲れ目の解消方法
(1)目もとを温める
目が疲れたときには蒸しタオルなどで目もとを温めることが効果的!
目のまわりの血流がよくなると、目に栄養素や酸素がたくさん運ばれ、目の疲れが和らぎます♪
(2)目薬をさして目を閉じる
疲れ目用の目薬をさしたら、5分ほど目を閉じましょう!
数分間、目を閉じるだけでも光が遮断され、目を休めることができます♪
(3)目の体操
両目を見開いて、上下左右に大きく回します。
右回りと左回りを数回ずつ行ったら、目を閉じて少し休みます。
眼球自体を動かして、周りの筋肉をほぐし、血流をよくしましょう♪
4.予防方法
(1)睡眠時間の確保
睡眠を十分とりましょう!
寝不足のときには、目を使う時間が長くなる一方で目を休める時間が減るのですから、目が疲れて当然です!
(2)視力にあったメガネやコンタクトを使用する
度数の合っていないメガネやコンタクトレンズは疲れ目の原因になります!
メガネやコンタクトレンズをつくる際は、「よく見ることが多い距離」に応じて度数を選びましょう。
(3)抗酸化作用の食材を摂る
アスタキサンチン(イクラ・エビなど)、ルテイン(ほうれん草などの緑黄色野菜)には強い抗酸化作用があり、体内の活性酸素を取り除いて疲れにくくしてくれます。
5.まとめ
眼精疲労になると、なかなか疲れ目が改善せず仕事や生活のパフォーマンスが低下します。
そのため正しくパソコンを使うとともに、こまめに目の疲れをとることが大切です!
目もとを温めるなどして、眼精疲労になりにくい状態を保ちましょう♪
またコンタクトレンズや眼鏡が合っていないことが原因の場合もあるため、必要に応じて眼科
を受診することをおすすめします。
それではまた次回の投稿もお楽しみに!